今日からボクは、「貝になります。」

昨日は咲心棒☆体操の日・・・

その稽古前、

いつものよーに世間話をしていたら

その途中で、最年長のMさんが、

「不思議な棒☆のあの音って・・・?」

と、質問をして来た・・・

え!

意表を突かれたよーな、その問いかけに

ボクのハート♡がスィッチ・ON・・・

まぁ、喋るわ、喋るわ、

もー誰も止められないし、止まりませんw

「また、やっちまった・・・」

気づいた時にはすでに遅し・・・

結局、稽古終了時間まで喋りまくってしまった。

全く!稽古もせずにさ・・・

神だの、波動だの、量子だの、スピチュアルだの、しまいにゃUFOだの・・・

まぁ、わけのわからん話、浅はかなボクの学びの話をしてしまった。

ま、たまにはイイんじゃない?

いやいや、

つい先日、

日曜日の稽古はジローと2人だったけれど、

その日も、稽古をしないで、

3時間!ジローに喋りまくったの・・・このボクは。

普段から

よー喋る人間なんだけどさ、

稽古をしないで喋るなんてあり得ない・・・

また

稽古を楽しみにして来てるお弟子さんたちに

申し悪くてさ・・・

それに

そんなわけのわからん話を

聞かされてるお弟子さんたちはたまったもんじゃねーよな・・・

ホントにゴメンなさ~い。

もう二度と!こんなことがないよーに気をつけます。

で、

これからは、ちゃんと稽古をします。

 

時々、こんなことがあるけどさ、

初めから、

そんな話をしよーと思っているわけもなく、

また、

いつか、そんな話を聞かせよーとも思ってもいない・・・

なのに!

突然、勝手にスィッチが入っちゃって、

勝手に口が動くかのよーに喋る・・・

喋っても、喋っても、

次から次と、

頭に言葉が浮かぶ間もなく喋ってる。

そんで、

その話した内容は、曖昧にしか思い出せない・・・

こんなボクって、

何か、ビョーキかな?

 

家に帰って、

「今日も、またやっちまったー。」

「オレって、アタマがオカシイよな?」

と、嫁ちゃんに話すと、

「うん、オカシイよ~w」

だよね・・・

「イカレてるよな?」

と、言えば、

「うん、知ってる♪」

やっぱりな・・・

え!

ん?

知ってるってさ・・・

「こら~!そんなことないよ!って言ってくれよー!」

そこからまた、

嫁ちゃんを相手に延々と喋るのだった・・・w

いつも、聞いてくれて、ありがとう。

ってか、

ずっと、こんなオレのこと、

イカレてると思ってたんだね・・・。

くっそ~

泣くぞ。

 

これまでに

いろんな人に

いろんな話をたくさんしたけどさ、

「深イイね~。」

とか

「本を出したら?」

なんておべんちゃらを言われてさ、

イイ気になってた時もあるけどね、

ホントは、

もう、

ずっと前から、

「あんまり話さないよーにしよー。」

と、思ってる・・・

それは、

何人かの人に

「重い。」

って、言われたことがあるから。

ボクの話を重く受け取られたら、

相手に迷惑になるばかりか・・・

「話さなければ良かった・・・」

その度に

そんな相手の態度にボク自身も困ったし、何度も後悔した。

それに

ボク自身がまだまだ学びの途中だしね。

それで、

「自分から求めて来る人にしか話さないよーにしよー。」

なのに!

喋ってる・・・w

 

いつだったか・・・

不思議なお爺さん☆に

「タロー先生の言葉や態度は、その質量が大きい・・・」

と、教えられた。

ボクの質量?

初めて聞いた、その言葉・・・

頭では理解出来ていないが、

何故か?それが、

とても腑に落ちた。

ボクがはしゃいで喜んでも、

その質量が大きいから相手はついて来れなくて困るし、

それが、

怒ったり、悲しんだりした日にゃ~、

その質量は相手に取ってすごく苦しいモノとなる・・・

そー思ったら、

それまでのいろんな人とのいろんなことが、思い出されて、

「そーいうことな。」

妙に納得が出来た。

自分では、

普通に自然なつもりでも、

相手にとっては重くなってしまう・・・

これは、

どーしよーもないけれど、

本当のことのよーだ。

それで、

歓びさえも、他人の前ではセーブすることにした。

それが、

その押さえこんでる分が、

こーして、

時々、爆発して出て来ちゃうのだろーか?

自分でもわからない。

他人のことは、よくわかるのにさ、

自分のことはわからない・・・

それが、

人間ってモンだ。

だから、

モノ申す他人☆が必要なのだ。

でも、

何でか?知らんけど、

ボクのよーに質量を大きく持って生まれると、

他人にあまり本気になって話しちゃいけないし、

本気になってボクに話してくれる人はほとんどいない。

だから

ボクは自問自答を続ける日々を過ごす・・・

それがボクの一人稽古だ。

その空手だけはボクにモノ申してくれるのだった・・・

「オマエは喋り過ぎや!」

って。

だから

今日からボクは、

「貝になります。」

って、答えた。

 

無理だろw

だよな・・・

 

口から生まれた 咲 心太郎

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