さっき、土曜日の稽古に借りている施設の人から、
「明日の稽古は自粛にしていただけないでしょうか。」
と、電話があったのである。
連日、コロナの感染者が増加しているからなんだそーであるが、
「どーしてもやるのでしたら、予防対策をしっかりとやってください。」
と、言うので、
「え!じゃ、稽古してもいいんですか?」
と、尋ねると、
「もう、話すことは以上なので、あとの判断はご自身でなさってください。」
と、会話を早々に打ち切るように電話を終わらされたのである。
まぁ、こっちの質問に「やればいいですよ。」なんて言えんわな、お役所の人は。
で、やってもいいんなら言うてくんなよ!と思わんでもないが、
言ってきた以上は「さて、どーしたもんか・・・。」である。
こっちとしては「明日は使用出来ません。」って、はっきりと言ってくれた方がいいのにさ。
これは、万が一、施設でコロナが出たときに「コロナ対策の対応をお願いした。」と言えるし、
緊急事態でもない今、「なんで使えねーんだよ。」というクレームも来ないようにするという、
「どっちでもない」対応をやってご自分の身と立場を守るやり方である。
こんなん、コロナ対策でも何でもねーのである。
卑怯だよなぁ。
で、明日の稽古をどーするか?はワタシが決めなくちゃならんことになったのである。
コロナなんか去年の3月から何もビビってねーワタシには何の問題もないのであるが、
こんな思ってもいなかった話を突然されちゃうと、
お弟子さんたちのことは考えなくちゃならんのである。
この話を聞いたら「お休みでいい」と思うお弟子さんや、
この話を聞いても「やりたい」と思うお弟子さんがいると思うのである。
そんなワタシは「やりたい」と思うお弟子さんには何があっても応えたいのである。
でも、ワタシが「やる」と言えば「お休みでいい」と思う人が困惑するし、
「休む」と言えば「やりたい」と思う人が困惑するのである。
で、休みにするか?稽古をやるか?
どーしたらいいの?
誰か教えてー。
どこもかしこも普段は上から目線でいばってるくせに
ヤバくなると責任逃れや自分を守ることを考えるという、
そんなお役所根性丸出しの人ばっか・・・
最近はやたらと目につく。
コロナよりも、こっちの病気の方がヤベーだろ。
何とかならんのかね。
またキレても知らんぞ。
咲 心太郎
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