今朝も強い風の音で目が覚めた・・・
「またかよ・・・」
時折、
台風じゃね?
と、思えるくらいの暴風が吹き荒れる・・・
「大丈夫かな・・・」
雪で傾いたお店の屋根・・・
つい先日の暴風で一部が破損して
さらにヤバい状況になったところへ
また
今日のこの強風と暴風だ。
「神さまよ、いい加減にしてくれよ!」
誰もいないお店で
ボクは大声で叫んだ。
強い風が吹く度に・・・
ハッと!なって外を見てしまう。
時には
大型車が通る音ですら
ハッと!なる・・・
生きた心地がしないってこのことか・・・
こんな暮らしを
10年近くやって来たっけ。
それも
あと2週間くらいの辛抱だ。
お願いだから
その間だけは
どーか
風よ
穏やかであれ。
いつからか・・・
こんな日は、
屋根に対する不安を消すために・・・
ボクは、
一人でアイキ♡モード☆になるよーになった。
そーすると、
瞬時に不安は消える・・・
でも、
暴風が吹くと、
ハッと!なって、
思考が働き出して、不安な気分が起こって来る・・・
で、
すぐにまた
アイキ♡モード☆になる・・・
その繰り返し・・・だ。
アイキ♡は、
こんな時にこそ!
こーやって使うモノだ!と
つくづく思う。
だってさ、
こんな状況の中で、
瞬時に
とても穏やかで、とても静かで、
とても優しくて、とても幸せな気持ちになれるんだもん。
あの頃・・・
絶望しきって・・・
人生が終わる・・・そんな心で
ボクは、愛魂♡に出会った・・・
そして
今のボクが在る・・・
その意味と理由がわかる。
お店の屋根が傷み始めて、およそ10年・・・
これまでには、
幾度も台風や
今日のよーな強風や暴風の日を迎えて来た。
さらに!
お店に起こる、幾多の問題の数々もあった・・・
その度、
ひとりぼっちでいる
その不安になりそーな心を
「乱しちゃいけない・・・」
と、
空手で培った、
自分の心をコントロールする力で、
ボクは、
いつだって、
平常心を保つよーにして来た。
これまでに
どれだけの日を!
どれだけの時間を!
そーやって過ごしたのだろー。
それは
いつだって・・・
心がぶっ壊れるギリギリのところだった・・・
それで
ボクの心と精神は
これらの経験によって研ぎ澄まされた!
それを知った・・・
ボクという人間は
人生で落とされたのではなくて
深淵へと向かわされたのだ。
で、
気が付けば・・・
まるで!ボクじゃないみたい!
そんなボクが
本気になって相手に向かったなら・・・
まともに立ち合える人は、そーはいないだろー・・・
絶対にやらないけど。w
でも、
これが、
空手に賭けて人生を捧げて来たボクへの
神の仕業☆っちゅうモノで、ご褒美☆なのか?
と、
何か、
この人生を
とてもありがたく思えるよーになった。
たしか
3年前だったか・・・
大型の台風が来た時には・・・
その台風がお隣の滋賀県まで来て大暴れしてるニュースを見て、
「オレは、これで、終わったナ・・・」
と、
まるで、
侍が切腹をするかーのよーに!
お店で一人、
その台風を待った・・・
で、
炭光☆を両手に持って、
風が吹き荒れてる屋根の柱に
炭光☆とボクの額を当てた・・・
そしたら
奇跡☆が起こった・・・
だから
その日から
ボクは、
毎日、
屋根の柱に話しかけながら
炭光☆とボクの額を当てるよーになった・・・
夕べも。
人は
ホントに
どーしよーもない状況で
どーにも出来ない
何にも出来ない
それで
不安と苦しみに押し潰されそーになる
そんな時に
どーなるか?
それは
2通りある
一つは
諦めて逃げる
もう一つは
諦めずに
ひたすら祈る
窮地おける選択は
この2つしかない
これ以外の選択が在る時は
ぜんぜん窮地じゃない
ボクは
何故かしら
ずっと
後者を選択して来た・・・
晴れた日も
雨の日も
風の日も
雪の日も
どんな日も
祈って来た
空手の時も
仕事の時も
ご飯の時も
お風呂でも
寝る前も
どんな時も
祈って来た
ってか
祈ることしか出来なかった
他に
やれることが無かった
そーして
ボクは
祈りの力が大きくなった・・・
これも
神の仕業☆・・・かね。
だから
これからも
祈り続けるのだ。
そして
空手と
その人生を
愛し続ける。
咲 心太郎
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