やばいよ、やばいよー!
どーしたん?
あのさ、
昨日も一人稽古をやったんだけどさ、
ここ最近は、
稽古をやる度に!
身体やその感覚が良くなってるのがわかる!
で、
すぐに突きも蹴りも何もかも!
これまでよりも良くなる!
大袈裟じゃなくて、
マジで、
1回稽古をやる度に進化する!
そんな感じ。
こんなことってありますかー!
武道の世界に入って33年・・・
こんなことは初めてだ。
ってか、
今さら
こんなことがあるなんて信じられん。
で、
身体やその感覚が変わる度に
意識や心にも変化が生まれて、
いろんなことが、わかって来る。
で・・・ネ、
つい最近、
手や腕を緩ませる新たな方法を見つけたけど、
ホントに軽く、優しくやってるのにネ、
気が付いたら
右手の薬指の甲の部位が少し腫れて痛いの。
きっと、これは古傷だ・・・
でも、
ココ!なんですよ。
ココ!で、それを中止にして辞めるか・・・
それとも、
この痛みを堪えて続けるか・・・
ボクは、
ずっと、
後者を選択してやって来た・・・
「ぶっ壊れるかも知れん。」
って、思いながら。
さて、
今回は、
どーなることやら。
こんなボクを知る人からは、
そのほとんどが、
「空手バカ」、「変人」、「キチガイ」・・・
ってな、
ありがた~い、ご評価をいたいてるのであるが、
稀に
「よく、がんばりますね。」、「よく、やるね。」
と、勘違いされてる方もおるわけです。
あのネ、
この空手やアイキ♡の稽古や修行精進に関してはネ、
あたしゃ~、
「がんばってる」、「がんばる」ってな、
感覚や気持ちが無いの。
ま、
子供たちが、
テレビゲームなんかに夢中になってるのと一緒!
いくら辞めろと言われても、やっちゃうし、
クリア出来ても出来なくても、
ただ!やりたいだけ!
ただ!楽しいだけ!
なんですねー。
ま、
それが空手という、
テレビゲームじゃないだけ
子供たちよりもマシかも知れんけど、
あんま、
ボクは、
そんな子供たちの心と変わらない。
で、
大人になんかなりたくない。
大人の心は、
つまらん。
真面目とか
偉いとか
言われる大人の心ほど・・・
くだらん。w
で、
いつも、
嫁ちゃんには
「お子ちゃまやネ。」
って言われる。w
やったー。
「やりたいことをやる」・・・
「やりたくないことはやらない」
お店が終わって、
こんな「悟り」が降りて来てしまったボクであるが、
これが、
日に日に紛れもない真実であることを実感するのである。
今は、
空手しかやらない日々になって・・・
それまでは、
「家業」というお店に四苦八苦しながら
空手に精を出して来たのであるが、
このお店が終わる!って時は、
そりゃ~相当なショックだったわけであるが、
潔く諦めて受け入れることが出来たボクは、
心が軽くなっちゃって、
どこからともなく、
先述の「悟り」が降りて来たのである。
で、
頭の方では、
「仕事を探さないと・・・」
「このままではダメだろ、どーしよー・・・」
とか、
あれこれ考えるから、
「さて、どーしたもんか・・・」
と、思うけど、
「どーにでもなれ。」
と、稽古をやって、
不安な「思考」を蹴っ飛ばし、
今日まで生きて来たわけである。
で、
つい先日、
とうとう、
ボクは、
「本当は、お店をやりたくなかったんだ!」
と、気づいちゃったのである。
ボクが生まれた時にはすでにあった、
親父が始めたお店・・・
で、
20歳の時に親父が死んで、
成り行きで後を継ぐことになったのであるが・・・
いつからか、
「このお店を守らなきゃ!」
この一念で必死になってがんばって来たのである。
これが、
無意識に自分を縛って、無意識で義務的にやってたことに
今頃、気づいたわけである。
そんな、
この15年ほどの間には
それまで経験したことのない、
次から次と起こる、あれやこれやの問題にビビって、焦って・・・
必死こいて、あくせくやって、
それが、
義務的にがんばっていたわけであるから
負のループ・・・
そりゃ~、上手く行かんわな。w
「骨折り損のくたびれ儲け」
ってやつである。
15年前のあの日、
「もう、お店、辞めよっかな・・・」
あの時の心の声をスルーしたから・・・
あの一番最初の問題が起こった日、
ボクの心は、そー言って来たのだった。
それを
無視してさ、
「死ぬまでやってやる!」
と、がんばりまくってさ、
それで、まぁ、
普通の人が一生経験することは無いだろー!てな経験を
たくさんさせられることになって、
それで、
心や精神が鍛えられたのも事実ではあるが、
「やりたくねーことを必死こいてバカでした・・・」
今は、
そんな自分のおバカさを笑うしかないのである。
親父が作って残して行ったお店は、
ボクのお店でもないし、
ボクが「やりたいこと」でもなかったのだ。
で、
バリバリに稼いだ親父よりも!がんばった!のに!
このザマである。w
くっそー!
オレの「バカ野郎~ッ!」。
ガチで、
叫んでやったぜ。w
で、
この自覚の無い「イヤなこと」に「必死」こいた!という
その一番の「代償」が、
これまでの自分でも気づけなかった、
「身体」と「心」の「緊張」だった・・・
それが、
ここ最近、
めちゃくちゃよくわかるのである。
この13年間は、
保江先生にいただいた「愛魂♡」のおかげで、
かなり「心」が「柔軟」になって、
この四苦八苦のしっちゃかめっちゃかな人生を
何とか乗り越えて来れたのであるが、
それでも、
ガチガチに「身体」と「心」を固めてた!
もう緩んでいると勘違いしてた・・・
それが
お店が終わった、今、わかるのである。
で、
「タローDANCE☆」を一人、踊りながら、
「あの時は、あんな目に遭って、キツかったね・・・」
なんて、
過去のシーンを思い浮かべては、
その時の自分の「身体」と「心」に
「よく、がんばってくれたね。」
「ごめんね。」
「ありがとう」
って、
真剣に思って言ってあげると、
その瞬間に
どこかしら身体が緩む!のである。
で、
すこぶる気分も良くなる!のである。
これが凄い大発見で、
どんどんと進化する理由だったのである。
それが、わかっちゃったから
ますます、
「もう、どーにも止まらない♪」
のである。
まぁ、
こんな今の暮らしをいつまで続けられるかは
わからんけれど、
これを知ってしまうと、
ますます、
「やりたくないことはやらん。」・・・
よーやく、
ボクの心の中の「義務」と「犠牲」が完全に消えた。
一度キリの人生、もう折り返し地点は過ぎてしまった・・・
失ったモノ・・・
死ぬまでに取り戻せるかな。
ってか、
それは、
無知と勘違いの人生で手に入れたモノを
一つずつ見つけては、手放すことなのだ。
さて、
こんなボクの人生は、
いったいどーなって行くのだろー?
で、
今日の一人稽古では、
どこが緩むんだろー?
めっちゃ楽しみだ。
あ!
そうそう、
どんなに必死こいても、どんなに大切だろーと、
いい加減にやろーと、どーでもよかろーと、
「終わらされる時が来れば、強制的に終わらされる。」
これが、
もう一つの「悟り」です。
「イヤなこと」も終わらされるし、
「やりたいこと」も終わらされる。
アナタもボクも、誰もかれも、
あれもそれもどれもこれも・・・
それが、
今日かも知れないし、
明日かも知れん。
だから
とりあえず、
「やりたいことをやる」
で、
ボクの人生が、
「ぶっ壊れるかも知れん。」
が、
ボクは、
空手をやりながら
アイキ♡を伝える。
「今」は、
それしかない。
咲 心太郎
コメント
咲先生とはレベルが全く違いますが、僕も以前より緩む方法を発見しました。
今まで結構緩んでたと思ってたのですが、今回は丹田あたりが以前より緩んだようです。
「氣」も出ている時間が長くなって来ました。
ダンベルを足に落として痛い時などは「氣」を使って治していましたが、
今日は嫁さんが首が痛いと言うので、2分ほど「氣」を当ててたら、完全に治ってしまいました。
部屋にはずっと炭光が置いてあるので、そのおかげもあるかもしれません。
「氣」を使えるんですかー!凄いですネ。
ボクも一時期は「氣」も追求しましたが、
何度か、ちょっと「偏差」を起こして大変なことになったので、
追求は止めちゃいました。
でも、少しだけ「氣の感じ」はあります。
mimoさんの方がぜんぜんレベルが上ですよー♪
返信ありがとうございます。
レベルが上ということはないですよ。
「氣」が出ているイメージを使うと緩むし、ただの脱力より強さもあるので採用しているだけです。弊害が出るのは知りませんでした。
宇城空手の中心になっているので、まあ使えたらいいかなという感じでやってます。
じゃー、今日は、ブログで、
ボクの「氣」のぶっ飛んだ話を書いてみますネ。笑
ここなら変人と思われないので?包み隠さずお願いします。笑
僕は、館長と出会っていろんなことを学ばせて頂き、1つの思いに至りました。
どうしたら良いかを考えるのではなく、どうしたいかを考える。
これは、毎日、神棚に唱え、自分に言い聞かせています。
何をするにもこれを基準にしています。
年は関係ないかもですが、この年になってしたくないことはしたくない。
そりゃ、生活する上でしなければならないことは仕方ないですが、選べるなら必ずこうしています。
自分が選んでやれば、失敗しても後悔はないし。
これからも、やりたいように生きて行きます😊
随分と前向きな思考になりましたネ!
とても良いですね。
あのネ、
今回の経験からのボクの「やりたいことをやる」ってネ、
もう、ちょっと意味深いのネ。
また、稽古の時にでもお話します。
よろしくお願いします😊