「道徳」の話!?。

つい先日は南北の通信連絡線を遮断・・・で、

今度は連絡事務所を爆破!ってさ、

いや~女性を怒らせるとホントに怖いですな~、北の女王様のご誕生やね。

で、

最近、やっぱ、

お兄ちゃんの影が薄いような気がするけれど、どーしたんだろ。

また、中国軍とインド軍が小競り合いで、

中国人がインド人を射殺したり、

世界のあちこちでは、

デモとは名ばかりの暴力行為、略奪行為が頻発しているのである。

バカばっかである。

人間は誰しもバカで生まれてきたから学ぶのが人生であるが、

学ばないバカがどんどん増えて、世界の情勢があらいやん。ってな状況である。

 

先日、お口のワルい政治家の方が、日本人は「民度が高い」と発言されたけれど、

この平和な日本はたしかに、

ご先祖さまたちのおかげで「民度が高い」のである。

が、

周りの国はバカばっかなので、バカが追い込まれると何をやらかすか・・・

てな状況なので、

日本人はさらに民度を上げるべく、学ばなければいけないのである。

で、

ワタシは人類史上最低人間のバカであるけれど、

このバカなりに学んで生きているので、学ばないバカよりはマシである。

「道徳は善悪の上に立ち、

信心は善悪を超えし光に立つ。」

誰なんでしょ、こんなスゲー言葉を創った人は。

こんな言葉を創り、世に残す偉人たちが、世にはたくさんいるのである。

で、

これを読んで腑に落ちた人は、もうこの先は読まなくていいですからね~。

 

「民度の高い」日本人ではあるけれど、

こういう言葉、こういう教えとの縁が、

だんだんと途絶えつつあるのである。

そんで、こうして微力ながらも、

ワタシが縁を作らせていただいているわけである。

で、

「道徳」が失われつつあるとか言われて久しいが、

じゃ~、その「道徳」って何なん?って話である。

この「道徳」って文字は、

ず~っと遡ると、老子の「道教」に辿り着くのである。

現代では、この老子の「道教」よりも、孔子の「儒教」の方が馴染みやすくて、

一般的には、

孔子の方が良く知られていて、学んでいる人も多いようだけれど、

この孔子の「儒教」は、老子の「道教」から生まれたモノなのである。

で、

孔子はわかりやすい教えで、老子はわけのわからん教えなのである。

教えの内容は省略するから、自分で調べて学んでちょ。

 

けど、「道教」はわけがわからんから、

まずは「菜根譚」をおススメするのである。

で、

老子の「道教」では、宇宙の根源、命、神、大いなる力・・・と呼ばれる、

それら、宇宙を創った、たった一つの何かを「道(タオ)」と名付けて、

その「道(タオ)」の働きや力を説いているのである。

あのブルース・リーも、老子の「道(タオ)」を学んでいたのである。

「陰陽」の思想もあのマークも、元は「道教」から生まれたのである。

と、老子の「道教」ってのは、めっちゃスゴいのである。

で、

「道徳」とは、「道(タオ)」の「徳(働きや力)」である。

「道徳は善悪の上に立ち、

 信心は善悪を超えし光に立つ。」

孔子の「儒教」は、

「善悪」を説き、

老子の「道教」は、

「善悪の上」と「善悪を超えし光」を説いているのである。

「善悪」を知りたい人は孔子を、

「その上」と「超えし光」を知りたい人は老子を。

 

老子も孔子も中国の方であるが、

どの国にも、昔から立派な人は存在していたし、今も存在しているのである。

「道(タオ)の徳(働きや力)は、善悪の上に立ち(善悪を超えたところに在り)、

タオの働きや力を信じる心は、善悪を超えた光の中に立つ(在る)のである。」

ってとこかね。

作者がどなたか知らねーけれど、

勝手に使って、勝手に解釈して、

作意と違ってたら、ごめんなさい。

 

咲 心太郎

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