「コロナどころじゃねーよ。」・・・これって、ダメな生き方かね?

昨日の夜は「青空道場☆」・・・

で、夜8時にいつも使っている体育館の駐車場へ・・・

オッちゃんズ・トリオ☆とジローの5人で稽古を始めようと思った途端・・・

パチン!

突然、駐車場を照らす電気が消えちゃった・・・

いつもは夜10時過ぎまで点いているのに・・・

「オレらが稽古をしないように消したんやろか?」

そんなことで諦めて帰るような咲心館じゃねーのである。

駐車場の奥の山肌にある薄暗い街灯の元へと向かい、

そこで稽古を始めたのである♪

コロナで自粛しろって言ってんのにさ、

そこまでしてやるのかよ。

 

国外では、タリバンが政権を取り戻すとか何とかで、

それを恐れる国民が海外へ脱出しよーと、

飛行機のデッキが折れそうなほど人が駆け上がる様子や

飛び立とうと動き出した飛行機と一緒に走る人たち、

そしてまた飛行機の機体の外側にしがみ付いてる人たち・・・

テレビのニュースの映像では、そこで終わったけれど、

もしも、あの飛行機が飛び立ったのならば、

この人たちがどーなったか?は容易に想像がつくのである。

人は冷静さを失うと・・・

苦しみたくない、死にたくない・・・

そこから必死になって逃げようとしてるくせにさ、

飛び立つ飛行機にしがみ付いちゃうんだね・・・

そんなことをしたら苦しんで死ぬぞ。

だから必死(必ず死ぬ)って言うんだな。

必死にならなくていい日本は平和で良かったなぁ・・・

 

と、思いきや、

連日の大雨で、またあちらこちらで被害にあわれた方がいて・・・

それをまたニュースの映像で観てたら、

「コロナどころじゃねーよ。」

インタビューを受けた被害者の方がこんなコメントをしたのである。

 

武装勢力が支配する国になろうとする国民や

大雨で家がめちゃくちゃになった人たちからすれば、

「コロナどころじゃねーよ。」

ホントにそーだろうと思うのである。

今まであった暮らしが壊されたわけであるから

コロナに感染したら・・・なんて仮想の話はしてられねーのである。

人生の窮地に立たされた人間は、

今、目の前にある現実のことしか取り組んでられねーのである。

例え、コロナに感染しても、

身体が倒れない限りは目の前にある現実のことに取り組むしかねーのである。

これを真に生きるというのである。

 

いつからか情報化社会となって、

こうして、ワタシもブログを書いたり、ユーチューブをやったりと、

凄く便利で楽しい世になったのであるが、その反面、

タリバンなんて知るはずもない、知りたくもない情報も知ることになるし、

また、この情報を使って社会を動かすような輩もいて、

いいんだか?悪いんだか?

ってな世の状況である。

 

日本や世界中でワクチン接種が進み、いよいよコロナも落ち着いていくと思いきや、

逆に感染者が急増してる!

何で?

変異種だから?若い世代の接種が進んでないから?

これも情報操作としか思えないのである。

じゃなきゃ、このコロナは生物兵器だろ⁉

 

この国も、いつ、どこで、何が起こるか?

また、どの情報が正しくて正しくないのか?

もう、ぜんぜんわからん時代になったのである。

いい学校を出て、いい会社に就職すれば生涯安泰♪

お医者様の言うことを聞いてれば大丈夫♪

なんてことは、もうないのである。

なので、人生の窮地ではないような日本人も、

情報ばっかに振り回されないようにして

今、目の前にあることを大切にした方が良いと思うのである。

貴方の大切なモノは何ですか?

 

と、長々とクソ真面目な文章を書いて、

体育館が使えなくても、電気を消されても・・・

それでも稽古をやる言い訳をするのである。

ワタシ、変人の咲心太郎の人生は、

「コロナどころじゃねーよ。」

空手しかねーのである。

 

稽古を終えて、家に帰ってお酒を飲んでたら、

「今日みたいな環境でもメッチャ稽古充実してます。」

と、咲心館最年長Mさんからラインが届いたのである。

あんな、薄暗いところでやったのにさ・・・

で、ワタシの心は喜び、めちゃくちゃ充実した一日♪となったのである。

 

ワタシは大切な空手のために

「コロナどころじゃねーよ。」

もう、20年以上・・・

そんな人生を歩んでいるのである。

こんな生き方しか出来なくなっちゃったのである。

これって、

ダメな生き方かね?

だろーね。

来世でやり直しまーすw

 

咲 心太郎

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