「人間は考える葦」・・・どこにもない、新しい空手を創って見せるゼ♪

今日はどーやらお天気が崩れそーにないから

「青空道場☆」で稽古をやれそーである。

5日ぶり⁉の道場稽古かね。

で、道場稽古のない毎日は、一人稽古をみっちりとやったのであるが、

最近見つけた「立腰体操」と、去年見つけた「咲心棒☆体操」と

これが、マジでめっちゃ良くてヤベーのである。

 

ま、普通の人がやっても、表層筋が主体でしかやれないだろーから

「何がイイの?」

ってことになると思うのであるが、

深層筋がどんどん動くようになって来てる咲心太郎は、

「お~気持ちイイなぁ。」とか

「身体って、こんなところも動かせるのね。」など

イイことばっかで・・・

ついやり過ぎちゃうのである。

でも、身体の体幹部がどんどんと変わって来てるのがわかるのである。

 

空手をやって「パンチ力を上げたい。」とか言うと、

腕立て伏せやバーベルで筋トレってなことになるのであるが、

これらも当然、パンチ力が上がるのであるが、

これは重いものを持ち上げる動作で表層筋のみでやるパンチである。

また、ひたすらサンドバックを叩いてパンチ力を上げるってのもあるが、

まぁ、その人のパンチの癖の力が強くなるだけである。

基本稽古の突きも然りである。

またこれらは中年以降、歳を取るごとに衰えていき、

維持することすら困難になるのである。

 

「人間は考える葦」と言われるのであるが、

考えることは苦しみでもあるからして、

こうして運動の時などは、「何も考えずにやれ。」なんて言って、

無心に、ただひたすらに「反復練習」をするのである。

で、負荷をかけたり、回数を多くしてさえやれば、

「強くなる。」と洗脳されっちゃった日本人である。

何も考えずに「反復」したって、

考える葦である人間である以上、考えてやらんと進化しねーのである。

何も考えずに同じことを繰り返したって良くなるわけがねーのである。

さらに良くないことを繰り返せば、悪くなるだけである。

当たり前のことである。

で、進化には正しい知識と智恵が絶対に必要なんである。

 

で、咲心太郎は、数え切れないくらい空手の基本稽古をやって来ているが、

今でも、慣れることなく、飽きることなく、

毎回、その1本1本の突きや蹴りを

どう動かすか?どこを使うか?力感は?角度は?締め具合は?立ってる感覚は?・・・

もう、いろんな神経を張り巡らせてやっているのである。

表は同じ「反復」であるが、中身は1本1本、「毎回違う」のである。

すると、1年の内に1回か2回、

「お、何だ、この感覚は!」

これまでにない突きや蹴りの感覚が新たに出て来るのである。

これが嬉しくって稽古を辞められなくなったのであるが、

いつからか、この考えながらやる稽古が苦しくなくなって、

めっちゃ楽しくなった!

これが「人間は考える葦」、そして「継続は力」である。

 

で、10年、20年前とは、

身体の使い方も感覚も、そして威力も・・・

全然違う!のである。

さらに

「立腰体操」や「咲心棒☆体操」をやり始めたおかげで、

年に1回か2回だった、新たに出て来る感覚が、

数日単位で出て来るようになった!

やったね!

マジで、スゲーよ。

めっちゃ嬉しい♪

 

こうして、

オレは、絶対!

どこにもない、

新しい空手を創って見せるゼ♪

ふぅ~ん。

はいはい。

 

咲 心太郎

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