僕は昔から、人のマネをするのが好きでした。
箸の持ち方や
走り方、
歩き方、
鉛筆の持ち方、
サッカーボールの蹴り方、
喋り方、
他人の癖や
持ち物に至るまで、
とにかく小さい頃から
好きになった人や、
気になった人のマネをしていました。
キ、キモい・・・
今振り返っても、
あの鉛筆の持ち方はあの人の持ち方、
あの喋り方はあいつの喋り方、
あの走り方は〇〇くんの走り方など、
誰のマネをしていたのかを全て言えるほどです(笑)
キ、キモい・・・
だけど、その「人のマネをする」というキモい行動があったおかげか、
大抵のことは人並みにできました。
なので、初めてするゲームや料理でも、上手い人のマネをすることで、
ある程度はすぐにできるようになりました。
(「人並み」なので、別にうまかったわけではありません。)
しかし!
「咲心館」の空手だけは違いました。
いくら有名な格闘家や兄弟子さんの突きや蹴りのマネをしたとしても、
すぐにできるようなことは1つもありませんでした。
それどころか最初のころは、
親指を手のひらに握り込んで拳を作っていたほどに、
センスの欠片すらありませんでした。
たしか、師匠に何度も注意された覚えがあります(笑)
これまで、大抵のことならすぐにできていた自分が、
なかなかできるようにならない・・・
そんな「咲心館」の空手に出会って、
なかなかできないからこそ、
できるようになった時に、
めちゃくちゃ楽しい☆
し、
めちゃくちゃ嬉しい☆
ことに気づけました。
もちろんこれまでも、
人のマネをしているうちに、できるようになり、
「楽しい」とか「嬉しい」の気持ちになったことはありましたが、
めちゃくちゃ楽しい☆
し、
めちゃくちゃ嬉しい☆
なんて気持ちになりませんでした。
特に「咲心館」では、
突きの突き方や、
蹴りの蹴り方、
移動稽古の時の足の置き場所に至るまで、
何1つとして、簡単なものがありません。
とても頭を使う「考える空手」なのです。
なので、「難しくてできない」と思っていたことが、
コツコツと稽古を続けていくことで、
できるようになり、成長を実感できる「咲心館」の空手は
めちゃくちゃ楽しい☆
し、
めちゃくちゃ嬉しい☆
わけなのです。
初めて「咲心館」の空手を体験する方の中には、
難しすぎて、
「なんのこっちゃ?」
「こんなことして、空手が強くなるの?」
「一人はタコみたいな動きしていて気持ち悪いし・・・」
って思われるかもしれないですが、
地道にコツコツと、
飽きが来ようが来まいが、
この「咲心館」の空手を続けてきた人は、
必ずこの
めちゃくちゃ楽しい☆
し、
めちゃくちゃ嬉しい☆
気持ちを手に入れられると思います。
人間の喜びは、
「過去の自分より少しでも成長することがほとんど」
だと、
誰から聞いたか忘れたけれど(たぶん師匠)、
そんな風に思っています。
「気になる女の子に告白したら、成功して付き合えた」
「大きな会社との商談を決められた」
「一度も優勝したことなかったのに、大会で優勝できた」
上のどれもが、
願望が叶ったり、
未知への挑戦が成功したり、
いままでできなかったことができるようになったりして、
「過去の自分よりも成長している」のです。
だから、
めちゃくちゃ楽しい☆
し、
めちゃくちゃ嬉しい☆
のです。
なので、
ちょっと変わった空手の道場で、
ちょっと変わった人達の中でだけれど、
ちょっと変わったことができるようになって、
めちゃくちゃ楽しい☆
し、
めちゃくちゃ嬉しい☆
気持ちになれる、
そんな「咲心館」であなたも空手を始めてみませんか?\(^o^)/
まぁ〜た、勧誘ですか・・・
そうですよ〜
咲 心次郎
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