気持ちいい「汗」。

昨日は「お塩」のことを書いたので、

「お塩」と来れば、「汗」である。

なんで?

良い「お塩」を取ると、「汗」が出やすくなって、新陳代謝が良くなるんだって。

まぁ、取らなくてもこれだけ暑いと何もしなくてもたくさん「汗」をかくのであるが、

仕事の「汗」や、じっとしててもかく「汗」なんかは気持ち悪ぃ~のである。

気持ち悪ぃ~「汗」は、身体にはどーなんだろーね・・・。

で、ワタシは空手の稽古で「汗」をかくのが一番良いのであるが、

我が咲心館では、エアコン完備の施設を借りてつけていて、

その咲心館になってからは指導する時間が多くなったので、

あんまり「汗」をかいてなかったのである。

ということに、昨日の夜の一人稽古のときに気が付いたのである。

この気づきも「お塩ちゃん」の働きのおかげなんである。

で、その一人稽古もワタシのお店の事務所という本部道場でやってるので、

エアコンをつけてやってるし、キツい稽古はやらないから、

少ししか「汗」をかいてなかったのである。

「よ~し、いっちょ汗をかいたるかー。」

ということで、それに気づいた夜の9時半頃から、お外に出て一人稽古である♪

20分ほど、突きや蹴りを気持ち良く繰り出し続けてみたのである。

昔はよく、20分間、30分間・・・と休憩なし組手をぶっ続けでやったモンであるのに、

今では、気持ち良くやってるのにもかかわらず20分でヘロヘロである。

「それでいいのである。」

20分間、30分間・・・時には1時間もぶっ通しでやれてた方がおかしいのである。

それって、弱くなったんとちゃうの?

「そだよー。」

で、その弱っちぃ稽古で、とっても気持ちいい「汗」をかけたのである♪

そんで、ワタシはまた良くなるのである。

30代までは「強くなること」が目的でやってたけれど、

40代からは「良くなること」を目的でやっているのである。

で、「良くなるため」には、「弱くなる」ことも必要なのである。

これ、理解出来る人、おるかね。

で、30代の頃のオレなんか、弱くなった50歳の今のオレは秒殺に出来る♪のである。

良くなった自分が

昔の自分に負けるわけがねー。

ということである。

武の道は、この道一本道である。

自分が良くなるとはどーゆーことなのか?を考えながら、

良くなるようにやっていくのである。

で、その一つが、気持ちいい「汗」をかく。

こんな簡単なことを思い出した昨日である。

ラッキー☆

また空手が上手くなって、ビールが美味くなるのである。

一石二鳥や。

楽して良くなるのである。

楽じゃないと続かないのである。

楽じゃないことを続けたら壊れるのである。

楽なことを続けると楽しくなるのである。

楽しければ笑顔が増えるのである。

笑顔が増えれば「咲く」のである。

咲 心太郎

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