「ホント、長い間、お疲れさまでした。」

とうとう安倍総理がお辞めになることになっちゃったのである。

あれだけバカにされたアベノマスクをただ一人、着用し続けるその姿…

安倍総理の芯の強さに感心してたけれど、外したときに「アレ?」と思ったのである。

いろいろあったのね、きっと。

ワタシは子供の頃から、

野球のキャプテン、サッカーのキャプテン、生徒会長、空手の支部長、自営の社長…

そんで今は咲心館の館長と、小さい集団ではあるが、

ほとんどずっと、人の上に立つ立場の人間をやって生きて来ているのである。

本来は、一匹オオカミみたいな気性なのであるが、

社会にいる以上、組織とか集団を拒絶しては生きられないので、

とは言うても、そう簡単には人の下には付きたくない人間なので、

結局、こーして上に立つことが多くなってしまうのである。

で、上にいることが多かったからか、

ワタシは生意気、偉そーな人間だと思われているのであるが、

「そんなことないんだよー。」

と、いくら言っても、そー思ってもらえないから、

もっと偉そーに生きることにしたのである。

まぁ、上に立ってみればわかるのであるが、

上で偉そーにしてるのもなかなか大変なんである。

「もう、上にいるのを辞めたい。」

と、思った・・・のも前道場を辞めて咲心館を設立した理由の一つでもあるのである。

その前道場では、20年間、ほぼ無償で空手の先生をやってきて、

無償であっても、安倍総理と同じく「全身全霊」で取り組んで来たのであるが、

ワタシの空手が良くないのか?は知らねーけれど、

無償のワタシの「全身全霊」に不釣り合いな稽古生も多くいたのである。

で、ぶっちゃけ、疲れちゃった。

のである。

で、もう「全身全霊」は辞めようと思うようになって、

だんだん空手の先生を辞めたくなったのである。

辞めたくなると、ヤル気が無くなるのである。

が、幸運なワタシは当時、適格な助言をくれる方がいて、

そのおかげで独立して咲心館を設立する決意が出来たのである。

「素人を集めて、緩~い空手をしよう♪」

もう「全身全霊」なんかでやらねーぞ。

で、いざ前道場を辞めてみたら、

ワタシと一緒に辞めて付いてきた人

が、何人もいて、ビックリしたのである。

まさか、辞めて来るとは思ってなかったのである。

で、このビックリがヤル気を復活させてくれて、

また「全身全霊」で先生をやりたいと思うようにさせてくれたのである。

「全身全霊」で咲心館を育てる。

もう、ワタシが死ぬか、稽古生がいなくなるまでブレないのである。

安倍総理にも、きっと、こんな仲間がいるはずである。

そんな仲間にまたヤル気スィッチを入れてもらって早く元気になって欲しいな。

で、

3度目の総理大臣

ってのもいいかも♪

「ホント、長い間、お疲れさまでした。」

咲 心太郎

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