「precious time」のメビウス∞DANCE☆

昨日は小学1年のSくんとの今年の初稽古・・・

去年の暮れの稽古はSくんがお休みだったから

会うのは20日ぶりくらい・・・

ボクの顔を見るとSくんは、

「あけましておめでとうございます。」

お!すごいじゃん!

「あけましておめでとう!」

と、言って、ボクが歩き出すと、

「偉かったね、ちゃんと言えたネ。」

Sくんのお母さんの声が聞こえた・・・

それだよ、それが大事!

ちゃんと教えて、それが出来たら褒める・・・

褒めながら育てれば、子供はちゃんと良い子に育つ。

子供を褒められないのは、

子供ではなくて、その親自身の考え方や心に問題がある。

そーとも知らず・・・

空手や武道では、

礼儀正しくて挨拶が出来る子に!

なんて思ってやらせる親御さんも多いよーだが、

ボクは礼儀や挨拶なんて教えないし、教えられない・・・

だって、

それは、親の仕事だから。

ボクは、

空手の身体使いを教え、その技を教えて、アイキ♡を伝える!

それだけだ。

しかし、

いつだって、

こんな純真な小さな子供と稽古をやるとさ、

ボクの心がすごく洗われて、癒される・・・

その無邪気さに!

また笑いながら!空手をやるSくんの笑顔がめっちゃ可愛くてさ・・・

ナイハンチの型だって、とっくに覚えちゃってさ、

ボクの号令を待たずに勝手にやっちゃう・・・w

そんな小さなSくんのひたむきで愛らしい姿には、

いつも勝手にアイキ♡モードになってしまう。

こーして、

ボクの心や魂が育てられるのだった。

稽古を終え、帰る時には、

「バイバーイ!」

Sくんは、

ボクに手を振りながら元気な笑顔で言ってくれた・・・

「またね。」

って、笑顔で応えた、ボク・・・

こんな子には、

「押忍!」なんて挨拶をさせるもんかーw

もっと、大きくなってからでイイ。

ちなみにさ、

実はね、

ボクは、「押忍!」があまり好きじゃないの。w

空手界の常識だから・・・

しゃーないから言ってる。w

 

正月の休み明けの土曜日の稽古では、

63歳のMさんの蹴りがすごく良くなってたから

「やってる?」

と、聞くと

「やってます。」

去年の暮れに

骨盤周りに効く「練功法☆」を詳しく教えたけれど、

その効果がすぐに出たよーだ。

すると、

昨日の稽古では、

60歳を迎えるKちゃんの蹴りがすごく良くなってた・・・

「え!やってきた?」

と、聞くと

「やってきました!」

Mさんが良くなったのを見て、Kちゃんもやってきたのだった。w

ホントにさ、すげー、オッちゃん☆たちだ!

また、

ボクも少し、「練功法☆」の良さを伝えられるよーになれたのかな?

そんなボク自身は、

「練功法☆」の凄さを、日ごとボクの身体で感じるよーにもなった。

やっぱり、

継続は力☆だぜ。

 

そんなボクは、

道場稽古のなかった10日間ほどは、

いつも以上に、一人稽古をやりまくった。w

で、

「活元運動」のメビウス∞DANCE☆に限っては、

毎日、1時間以上、2時間くらい踊った日もあった。w

立腰体操、咲心棒☆体操、練功法☆をやってから踊るのだ♪

超~気持ちがイイし、身体や心が緩む。

そんで、

これまで動いてなかった部位が動き、そこが使えるのがわかる。

また、新たな身体感覚が見つかったりもする。

そんな、最近は、

もっぱら、COMPLEXと小柳ゆきで踊ってる・・・

ってか、

小柳ゆきの方が圧倒的に多いが・・・

20代の一時期、この小柳ゆきにハマって聴いてた。

激しくて、パワフルで、優しくて、悲しくて・・・

そんな美しい歌声と、

そして、何より、

その歌い方がめっちゃボク好み♡の上手さ!の。

そんで、

パソコンに取り込んだ、5、6枚のアルバムをガンガンにかけて・・・

その曲と声に合わせて踊ると

女性の歌と声だからか・・・

ボクの身体は柔らかく、しなやかに動き出す。

COMPLEXで踊る時とは、別人のよーな動きになる・・・

また、

この柔らかく、しなやかな動きは、

ボクの身体のメビウス∞運動と特に相性がイイみたいだ。

 

そして、

この正月明け・・・

ついに

あのブルース・リーの

「子供や女性のよーであれ。」

その言葉の意味が、

よーやく、22年の年月をかけて、改めてボクなりにわかった。

また、

踊ってる途中に、ふと、

「この曲のタイトルって、どーいう意味なんだろ?」

最近のボクのお気に入り♪

「precious time」・・・

この曲のタイトルを調べてみたのだった。

で、

「precious time」・・・脳天に衝撃が走った。

そして、

これまでは、その意味も知らずに踊っていたけれど、

それからは、その意味を強く思いながら踊るのだった。

おしまい。

終りかよ。

 

咲 心太郎

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