昨日は「火の呼吸」を初めて披露して指導したのである。
「火」だから赤文字で書いたけど、後はもう、めんどーだから黒文字で書くのである。
また、昨日の稽古に来れなかった人やブログを読んでくれている人に書くのである。
「火の呼吸」というのは、クンダリー二ヨガというヨガの呼吸法で、
これがなかなかスゲーのである。
ワタシが30歳過ぎの頃、当時、400戦無敗と格闘技界を賑わせていた、
あのヒクソングレーシーが「火の呼吸」をやっている姿を見て、
「コレや!コレがこの人の強さの秘密なんや。」と思い、
ワタシはすぐに「火の呼吸」の本とビデオを買って、やることにしたのである。
あれから20年近く経ったけど、今も毎日継続中である♪
「火の呼吸」
・座禅のようなあぐらで座り、左足を上にして足を組む。(組めなくても可。)
・腰を起こし、背筋を真っ直ぐにする。
・両手の親指と人差し指の先端を合わせ輪っかを作り、膝の上に置く。
・あごを引き、口を閉じて舌を上顎につける。
・形が出来たら、身体を緩ませリラックスする。
上記の姿勢のままで、お腹を引っ込めると同時に鼻で一気に息を吐き出す。
これを繰り返すのである。
と、「火の呼吸」は鼻だけでやる呼吸法である。
やればわかるのであるが、お腹を引っ込めて、鼻で一気に息を吐き出すと、
吐き出した瞬間に勝手に息を吸っているのである。
ただし、お腹を引っ込めたと同時に強く一気に息を吐き出さないと、
勝手に吸ってくれないのである。
で、お腹を引っ込める以外はどこも一切動かさないでやるのである。
これがちょっと大変であるが、だから効果がスゲーのである。
で、最初はゆっくりと、1秒に一回の呼吸が出来るように練習をするのである。
そんで目指すのは、1分間に200回の呼吸である。1秒間に3,4回の呼吸である。
その名の通り「激しい呼吸法」
なんである。
なので、体調がワルい人やワルいときはやってはいけないのである。
で、最初から1分間で200回の呼吸をやろーなんて挑戦してもいけないのである。
毎日、少しずつ、徐々に身体を慣らしていくのである。
くれぐれも言っておくけれど、無理してやるモンじゃないのである。
「慌てる乞食は「貰い」が少ない」し、「やり過ぎ厳禁」である。
で、その効果であるが、
呼吸力が数段に上がるのである。
呼吸力が上がった効果は、たくさんあり過ぎて書くのがめんどーであるから、
やり続けた人がその効果の数々におったまげてくれればいいのである。
「火の呼吸」をやり出した当初は、そのワタシの姿を見た、
嫁ちゃんや子供たちによく笑われたもんである。
そんでまぁ、恥ずかしかったけれど、今日までやり続けてきたのである。
で、5,6年前だったか・・・
ある日、効果とも呼べないようなスゲーことが身体に起こったのである。
ずっと続けてきたからご褒美なのかねー。
これは、ちょっとブログには書けねーし、誰にもナイショにしてるから・・・
けど、これから10年以上「火の呼吸」を続けられた人には教えてあげるネ♪
「人間とは、神が創った摩訶不思議なんである。」
ほな、お楽しみに~♪
咲 心太郎
コメント