”高慢に伸びた鼻”

昨日の稽古は

ナイハンチ道☆をやり始めてから

初めて

一般部のお弟子さんが全員集合になった。

ヤッター!

と言っても

ナイハンチ道☆をやりもしないで

「闘いたいからイヤです。」

って

辞めて行った人もいて・・・

現在は6人だ。w

昨日も

基本・移動稽古をやった後

型の稽古を詳しくみっちりとやって

久しぶりに

ミット稽古をやった・・・

これまでのよーなパンチの練習ではなくて

平安という型でやる

”手刀打ち”をミットでやるのだが

「型をやってるよーに打つんやでー。」

やらせてみたら

ほとんどのお弟子さんが

もう

ビックリするほど

技の切れやその身体使いが進化してて

やっぱ

型はすげーな!

と思ったけれど

60歳のKちゃんだけが

上手く出来なくて・・・

それで

いろいろボクや心十郎が指導をするのだが

言えば言うほど

どんどんと出来なくなる!

という

負のループにハマり込んでしまった。

これまでにも

このKちゃんは

その傾向があったから

いろんな言葉をかけて励まして来たが

いくら励ましても

その頭のハゲが増すだけでw

いつも

一人でテンションを下げてばっか・・・

それで

稽古終了後

「そんな顔されて稽古やるんだったら、オレは先生を辞めるかも知れんで。」

って

またまた

お説教をした。

 

まぁ

前道場時代から

たくさんの大人から子供まで・・・

空手やその心の指導をして来て

また

その父兄さんには

学校や家庭の問題までも相談に乗ってやって来たが

そのほとんどは

みんな自分の都合ばっか!

付き合いが長くなると慣れ腐り・・・

何だかんだと理由をつけては

辞めてく奴ばっか!

最早

”生涯武道”なんて”死語”になってしまった。

それで

「オレの指導法が良くないのかな・・・」

なんて

いつも落ち込んだりしたけど

よくよく考えれば

みんなわがまま!

平和ボケ!

ただ

それだけだ!

って

わかった。

ボクは

前道場を辞めて独立したのであるが

「付いて行きます。」

って言って来てさ

それでも

今日までに

何人の人の

この自分勝手なわがままに付き合わされたことだろー。

ボクの教える技も出来ず

ボクの教えることの理解も出来ず

ボクがやってることもわからずに

自分の都合だけで辞めて行きやがる・・・

もう十分です。

ボクは

もう

こんな輩を相手にしたくない。

人柄とその心がとても良かった道場長の前道場も

ボクの咲心空手☆も

どっちも続かないよーな人間の未来など

考えるまでもない。

いずれ

その”高慢に伸びた鼻”は

神の手によって折られる。

 

ボクの咲心空手☆は

保江先生の愛魂♡

畑村先生の氣空術☆

新里先生のナイハンチ☆

こんな素晴らしいお師匠さまに恵まれて

この3つを

ボクの中で融合して創った空手なのだ。

だから

どこにもない空手であり

前代未聞の空手なのだ。

その指導する内容も

そんじょそこらの道場とは

レベルが高い空手だという自負がある。

ボクは

この先生方に認めてもらえるよーな

生き方と稽古をやって来た人間であり

認めてもらえても

さらに

もっと

その自分を高めよーと

今もなお

空手と人生に励んでいる人間である。

それは

ボクの本心が求めるモノであり

ボクの魂によって突き動かされているのである。

それをやれることが

ボクの幸せであり

人に教えたいからやっているんじゃない。

ココを

どーも

お弟子さんたちは

勘違いしてる。

ボクが教えることによって

その空手によって

苦しむのならば

やらなければイイのだ。

なのに

出来ない!

わからない!

だから

苦しい?ってか?

アホか!

出来んから

わからんから

教えてるんでしょ!

習ってるんでしょ!

それ自体が

幸せなことじゃねーのかよ。

なのに!

何で?

幾多のあり得ない苦しみを乗り越えて

やっと

手にした

ボクの幸せを分け与えて

苦しまられなアカンのや。

ボクは

人生と心を咲かせるために

やってるんだ。

それで

ボクの空手を

歓んでくれるのなら

いくらでも歓んで教えるが

苦しみたい奴は

よそで

やってくれ。

 

今朝起きると

Kちゃんから着信があったから

「寝てた、いつでも電話して♪」

ってLINEを送ると・・・

しばらくして

Kちゃんがお店に現れた。

あらら。

スポットクーラーしかねー!って

言ってるでしょうが!

「こんなクソ暑いところに来るんじゃねーよ!」

と迎え入れたが

その2時間後くらいに

「今から行ってイイっすか?」

心十郎までやって来た。

「こんなクソ暑いところに来るんじゃねーよ。」

迎え入れて

3人でたくさん話した・・・

ボクは

暑いココで

熱い心で話した。

2人は

真剣に

時に

笑顔で

話を聴いてくれた。

ボクらは

クソ暑いココで

熱い心で

汗だくになって

数時間を過ごした…

それで

絆☆が深まった。

暑ッ

 

咲 心太郎

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