ボクの魂の中に「武士」がいる・・・

昨日の夕方4時頃・・・

神の計らいとしか思えないよーなタイミングで、

着信が。

それで、

いろいろ指導を受けた・・・

「あなたのそれは、殺気です。」

その前日も、ちょーど、

大切な人の魂を傷つけたボクに、

いきなり、そー言ってくれる。

そー言えば、

これまでに数え切れないくらいの人にキレたけど、

そのほとんどの相手が、

ボクがキレた瞬間に怯んでしまって刃向って来る者はいなかった。

そんなボクには、

「殺気」という自覚が、どこかにあったよーな気がする・・・

「刀の時代ならば、あなたはすでに相手の首を切り落としてるのです。」

グサッ!

まるで、

その言葉が刃物のよーにボクの胸に突き刺さる・・・

だけど、

何でだろー?

何か、嬉しいんだ。

こんなことを言ってくれる人は初めて!

だから

ボクは、

「キレるボクも悪いけど、キレさせる相手も悪くないですか?」

お互い様じゃないか?と訊ねてみると、

「あなたは、相手の首をはねた後に、自分は正しいと言ってるのですよ。」

・・・・・・・。

返す言葉も無い・・・

ボクは、

これまでに

どれだけの人の首を・・・

いろんな人の顔が思い出された。

それから

どれほど話をしてくれて、

どれほど話しただろー。

ボクは、

まだまだ・・・

そー思った。

 

30歳からいろんな本を読み漁り、

それらの教えや知恵を学びながら実践して、

40歳の時に「愛魂」に出会い、

自分の「アイキ♡」を知り、

それで、

不思議な技が出来るよーになった。

それからは

それを育てながら伝え広めることが使命だと

勝手に思っていたけれど、

どーやら、

まだまだ

伝える側のレベルの人間じゃなかった。

それに気づかされた。

これまでは、

空手の技にしろ、身体の使い方にしろ、

アイキ♡にしろ・・・

それまでのボクには、

無かったモノや出来なかったこと、

それらを手にしたボクは、

その手に入れ方を指導して来た。

で、

ボクは、

立場が上の人間として生きて来たのであるが、

これが、

ボクには、どーも、良くないよーだ。

学生時代は、キャプテンや生徒会長をやったり、

20歳で社長になったり、

30歳から空手の先生と、

よくよく考えてみれば、

人の上に立つことばっか!

これが、

「オレ様」を創り、

「逆鱗」を創り、

ボクを「タカピー」な人間にしてくれたよーだ。

 

さて、

どーしたもんか?

この「オレ様」を無くすには・・・。

いっぺん

一番下まで落ちるべきか?

それとも

このままで

この「オレ様」を無くす道を探すか?

これは、

なかなか難しいゾ。

どーしたらいいのか?

全く見当もつかねー。

けど

この「オレ様」が、

「首を切り落とし」まくったのも事実だが、

その内の何度かは、

「自分の肚を切った・・・」

どーやら

ボクの魂の中に

「武士」がいる・・・

これは

本当のことのよーだ。

どーすればいい?

 

咲 心太郎

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