急に朝晩の冷え込みが強くなってきて、身体が固くなるのか、
身体のあちこちに痛みが出るのである。
まぁ、長年、身体を無茶使いしてきたツケと、
こうしてパソコンに向かっている時間が増えたせいである。
で、ときどき、身体を動かしてほぐすのであるが、
膝裏の痛みだけは、1ヶ月以上経った今も治らないのである。
お病院へ行けよ。
やーだよ。
土曜日の稽古で、人数が合わなかったので、久しぶりに組手稽古に加わったのである。
で、30分ほど組手をやったのであるが、次の日、朝起きたら、
すこぶる膝の調子がイイ♪
のである。
やっぱ、有酸素運動で汗をかくってのも、血流を良くするのには必要やね。
また、氣の波動の違う他人と、組手で氣の交流が起こって氣の流れも良くなるんだね。
とまぁ、30年もやってきて、今さらながら組手稽古の良さを新たに発見である。
やっぱ、一人稽古だけでなく、他人との稽古も大切である。
で、「強くなる」のが目的の空手なのであるが、
相手に勝つ!だけが強さじゃない!
みんな、これを忘れてるんじゃないかい?
健康であること、心がへタれないこと・・・
人間には、いろんな強さがあるのである。
で、膝裏に痛みが出たということは、
ワタシの弱さが出た。
ということである。
これをすぐにお医者さまに「治してちょ♪」なんて行くのは、
もったいねーよ!
と、思うワタシなのである。
で、なんで?痛くなったのか?どーしたら良くなるか?治るか?
脳みそをフル回転させながら、あれやこれやをやってみるのである。
これを空手の修行と言う。
空手、武道は稽古だけじゃなく、修行もやるのである。
で、人生では、身体の痛み、心の痛み、この二つの痛みが起こるわけであるが、
痛みと向き合い、改善への努力をする。
自分で、その痛みの原因を考え、改善策を考え、実行して、継続するのである。
これが生きること、成長することだと思うのである。
で、やるだけやって、ダメなときには、人に頼ってみたり、お薬に頼ってみたり・・・
それでも良くならないときは「他力本願」、心から神仏に頼むのである。
それでもダメなときは「あきらめる。」のである。
ま、よっぽどの大病や大怪我じゃない限り、
生活習慣から来る、身体や心の痛みは、あきらめる前に改善されるはずである。
人生においては、ある日、突然、身体に痛みが出たり、心に痛みが起こったり・・・
生きてる人間には、勝手に変化が起こるのである。
それは、
この世に変わらぬモノは無い
という、宇宙唯一の「不変の法則」が在るからである。
この法則以外のすべては変わっていくのである。
なので、変化が起こったら、自分を変化に合わせて変える。
のである。
で、痛みとは、「何かを変えろ」というサイン♪である。
咲 心太郎
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