「軟蘇の法」
頭のてっぺんにバターのようなモノが乗っかっていて、
それが、体温で温められ段々と溶け出してきて、頭から順に下へと浸透するのである。
それは凄く香りが良いモノで、宇宙の光を含みながら、身体の中を流れるのである。
まずは頭のてっぺんから溶け出して脳に浸透し、脳全体が緩み、とろけるのである。
そして、目、鼻、耳、あご、口へと浸透し、緩み、とろけるのである。
で、首へと流れ、喉、気道、食道へと浸透し、緩み、とろけるのでる。
肩、肘、手首、指先へと流れ、緩み、とろけるのである。
胸、肺、心臓、背骨、肩甲骨へと流れ、緩み、とろけるのである。
胃、小腸、大腸、すい臓、肝臓、腎臓・・・
全ての臓器に流れ、緩み、とろけるのである。
骨盤、股関節、腰、仙骨へと流れ、緩み、とろけるのである。
腿、膝、脛、脹脛、足首、足裏へと流れ出し、緩み、とろけるのである。
こうして、身体全体を軟蘇の光が身体と心をキレイに流し、
身体の外側も内側も軟蘇の光で満たされて、身体と心が緩むのである。
身体と心が緩めば、健康になり、氣が溢れ、活力が湧くのである。
この「軟蘇の法」は、その昔、白隠禅師というお坊さんが、
氣をイジくり回して「禅病」というやっかいなモノに罹り、
それを克服して編み出した「健康法」なんである。
「軟蘇」という架空のモノをリアルにイメージしてやるのである。
まぁ、上に書いた説明は、ワタシのイメージなので、
確かな「軟蘇の法」を知りたい方はご自分でお調べになってちょ。
5,6年前だったか、ド素人のワタシが、独学で氣をイジくり回してたら、
軽い「禅病」に罹っちゃったのである。
で、食欲はねーは、身体のあちこちがあんなこんなになるわで、
どーしよーもなかったのであるが、
たまたま見つけた、この「軟蘇の法」を1回やったら、
一瞬で治っちゃった!
のである。
「こりゃ~凄い!」ということで、
それからは毎日、布団に入ってから「軟蘇の法」をやってるのである。
で、ベテランになると、最後までやる前に寝ちゃってることもしょっちゅうである。
で、ときどき、「立禅」と合わせてやったりしてたのである。
「軟蘇の法」は、寝ても、座っても、立ってもやれる優れモンである♪
大事なのは、リアルなイメージだけである。
で、先日、帯状疱疹という厄介なモンに罹ったので、
「軟蘇の法」を日中にもやってみたのであるが、
帯状疱疹に効果があったかどーかはわからないけれど、
「やっぱ、これ、凄くイイ♪」
と、このブログとなった次第である。
まぁ、最初は何も感じねーと思うけれど、
やり続けたら、「流れるのがわかる!」ようになるのである。
で、凄く緩んで、
すっげー気持ちいい♪
さらに技が変わるオマケ付き♪である。
咲 心太郎
コメント