この話、理解出来る人おるかね・・・。

何事も上達するには、繰り返しの継続が大切なのであります。

で、空手の場合だと、突きや蹴りを繰り返し繰り返し…やるわけです。

最初は誰も、新しいことを始めたり、習ったりすると

もう楽しくて嬉しくて、もっとやりたいと思ったりします。

が、これが1ヶ月、3か月・・・1年、2年・・・と続けてると

慣れちゃって飽きちゃって、つまんなくなってお辞めになる人が多いんであります。

これ、脳みそから出る、興奮する物質や快楽を感じる物質などの影響で

どうしようもないのであります。

人間は皆、この脳みそと脳みそから出る物質に支配されているのであります。

で、おクスリなんかに手を出しちゃうと、

おクスリよって出る、脳みその快楽物質に人生を支配されてしまうのであります。

また、怒りまくっていた昔のワタシは興奮物質に支配されていたのであります。

自分の脳みそってやつは、出る物資次第で何をやらかすか?わからないのであります。

ほとんどの人が、この脳みその勝手な働きに人生を左右されているのであります。

「その脳みそを支配してみようよ!」

という無謀な試みが咲心館空手の稽古なのであります。

だって、ワタシ、脳みそが大変革した人間なんだもん。

きっと、出来るハズなのであります。って壊れただけなんとちゃうん?

で、突き一つでも、その人の脳みそが働いて、突きという動作が出来るわけで、

その人の脳みその状態の突きになるのであります。

なので突きが変われば脳みその状態も変わるのであります。

普通の空手の稽古では、ほぼ興奮物質が出てる状態で、その興奮物質は

怒りやすい、不安になりやすいという「不幸脳」を育てます。

昔は命を懸けた戦いだったので、

興奮物質が出なくちゃ戦えなかったのであります。

でも、平和になった今の時代では、命を懸けて戦う必要はなくなった・・・

なので、今、ワタシが教えている突きは、

快楽ホルモンと幸せホルモンが脳みそにいっぱい溢れるんであります。

ワタシの教える突きを正しくやってると

気持ちいいなーとか幸せな気分になったりするのであります。

で、それを繰り返していると、「幸せ脳」が出来上がっていくのであります。

昔のワタシの空手での戦いは、興奮物質が大量に出まくり状態の

「不幸脳」vs「不幸脳」、「オレとオマエ、どっちが不幸なんじゃー」と、

不幸比べ、どっちも不幸で、特に勝った方がさらに「不幸脳」になったのであります。

で、今のワタシの空手では、

「幸せ脳」vs「不幸脳」

となるわけですが、これは勝負にならないのであります。

やる前からワタシが勝っているし、また土俵が違うのであります。

で、ワタシは幸せでいたい人間になったので、もう不幸比べはしないのであります。

なので咲心館では「幸せ脳」の人間を多く育て、

「幸せ脳」vs「幸せ脳」、「オレの幸せはスゲーだろ!」

と、お互いに戦うのであります。幸せの見せ合い競い合いであります。

だから勝っても負けても、どっちも幸せには違いないのであります。

ってか、負けたヤツの方が相手の大きい幸せを喰らわされるわけであります。

そんで幸せ気分の連鎖を起こしていくのであります。

これを繰り返し続けたら、どーなるか?

って、この話、理解出来る人おるかね・・・。

ここらへんで、もう辞めとくネ。

でも、もしも、理解出来る人がいたら、ワタシと同じで・・・

脳みそがお壊れになっちゃってるよー♡

よかったネ、おめでとー♪

って、壊れたらアカンやろ。

どーやろ?

 

咲 心太郎

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