「ブルース・リー」に成りたかった男。

一昨日の夜、また動画をアップしたのであるが、

その時に

「おい、またお病気が出てるゾ。」

空手の神ちゃまからワタシへのお告げである。

ワタシの子供の頃からの持病、「突っ走り病「が発病である。

で、昨日は1日、動画編集もブログも何もかもお休みすることにしたのである。

けど、一人稽古だけは、ちゃんとみっちりやったのである。

 

まぁ、やると決めたらトコトンやらんと気が済まない性格で、

コレが続くと周りとの温度差を感じて・・・

「やらんときゃよかったナ。」

と、後悔するのがオチである。

ま、そんな「孤独感「ってヤツにも随分と慣れさせられた人生なんではあるが、

咲心館を設立した以上は、そんな「孤独感「を味わってちゃいけねーのである。

で、昨日一日は、ゆっくりのんびりと過ごしてみたのである。

と、言っても、いろいろお勉強して過ごしたのである。

やっぱ、お勉強はいいねー。

まだまだ知らんことだらけやね。

 

ワタシが28歳の時に、ショッキングなことが起こって、その時に、

「オレって、ダメ人間やな。」

と、心底から思わされ、かなり落ち込んだけれど、

そこは一念発起して、

「オレ、死ぬまで空手をやって自分を正す。」

と、決めたのである。

そんで30歳の頃、ワタシの大好きなブルース・リーが遺した言葉の本、

「ストライキング・ソーツ」

に出会ったのである。

それまでは、ブルース・リーをカッコいいアクションスターだと思ってたけど、

その本を読んで、

「この人、ホンモノの達人やったんや。」

本の中にある数々の言葉の意味は、全く理解出来なかったけれど、

何故か直感で、そー思えたのである。

 

そこからワタシは「ブルース・リーになりたい。」と本気で思い、

「ブルース・リーの言葉の意味を知りたい。」と思うようになったのであるが、

何回読んでもまったくわからなくて、そこから本屋通いが始まったのである。

で、それから10年後、本屋通いのおかげで師となる人に出会えたわけであるが、

それでまた、ブルース・リーの言葉の意味も全てではないけれど、

かなり理解したのである。

 

で、今回の動画の中に「横蹴り」があるのであるが、

編集中にたまたま止まった画像をサムネイルに使ったのである。

自分で言うのもなんであるが、

蹴ってる姿がブルース・リーに似てる♪

と、思ったからである。

 

 

「似てねーよ!」って思う人は放っておいて書くのである。

「ブルース・リーになりたい。」と思ったと言っても、

ブルース・リーと同じ外見になりたかったわけではなくて、

その内面を知り、それと同じ内面になりたかったのである。

で、ブルース・リーの動きなどを真似た稽古はやってねーのである。

ただただ、ブルース・リーの言葉を思いながら、学びながら空手の稽古をしてたのである。

そんで、いつだったか…

「ブルース・リーにはなれない。」

と、悟ったわけであるが、

なのに、いつの間にか…51歳になった今の肉体もブルース・リーっぽくなってるし、

横蹴りをやったらブルース・リーっぽくなってるのである。

まぁ、本気で蹴ったら、たぶんkouheiくんを

ブルース・リーっぽく吹っ飛ばせるのである。

たぶん、ブルース・リーの内面には及ばずとも、けっこう近づけたと思うのである。

けど、あの本気蹴りは怖くて出来ねーのである。

ここがブルース・リーにはなれねー咲心太郎なんである。

それをやれたら、もう一段、変われるような気もするが、

もう誰にも死ぬまでやることはねーのである。

 

けど、ブルース・リーが言う、何かしらの力の「ソレ」ってやつを何となく知れたのである。

で、「ソレ」を知れば、「ソレ」っぽい動きになったり、

「ソレ」の力が出るのである。

で、「ソレ」を世の人に伝えたいと思うのである。

「be water my friend」

「don「t think feel」

「ソレ」って、やっぱ「コレ」だね。

知ってるってか。

あっそ。

 

咲 心太郎

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