2つの世界。

「法華経」を読む毎日であるが、まだ3日目だけれど・・・

面白いけれどやっぱり難しくて、なかなか読むスピードが上がらないのである。

30代の頃は、一日に数冊の本を毎日読んでいたのであるが、

この「法華経」は3日経っても、まだ1冊目の3分の2くらいである。

ゆっくり読むし、少し読んだら休む・・・だからなんだけど、

ずっと読んでいられねーのである。こんなことは初めてなのである。

これって、「本を読む力が衰えたんだろーか・・・。」と思ったけど、

その逆で、30代の頃に本を読み漁ったときについた読む力と得た知識や体験の数々が、

この超難解な「法華経」を読んで理解しようとする力となっていたのである。

この力がなかったら、これを読む気にすらなれなかったはずである。

で、いつの間にかこんな力が身に付いていたことを知れたのが第一の収穫である。

さらに、ワタシは「アイキ♡」という摩訶不思議な境地を知ったのであるが、

これが「最高の境地☆」だと思って、この10年を過ごしてきたのであるが、

「ココに止まっていた。」、「もっと上がある。」

と、心底わからせてもらえたのである。これが第二の収穫である。

まだ1冊目の3分の2くらいしか読んでないのに早くも2つの収穫である。

スゲーね、「法華経」は。これ、理解が出来たらどーなるんだろ。

どーやらこれがワタシの空手人生という、生涯をかけての学びになるようである。

ワタシは今生を最後に「輪廻転生」を卒業するつもりで頑張るのである。

だって「六道輪廻」の世界は、「もー飽き飽きねー。」なんだもん。

「地獄界」もたくさん味わってさ、もう懲り懲りだし・・・。

そんで、もう一つの「足を手の様に操る。」の方であるが、

こちらはやり始めて1週間ほど経ったけれど、

こちらも、まだまだ「足を手の様に操る。」には程遠いのである。

毎日、今までやったことのない、いろんなストレッチや、足を上げる運動など・・・

たくさんやり始めて、身体のあちこちが少し悲鳴を上げ出したりしてるのである。

まぁ、50歳にもなってから、こんな無茶なことに取り組むことがバカである。

そう、自慢じゃないが、ワタシは真性のバカなのである。

でもね、足を上げて自由に動かすのは夢で終わるかも知れないのだけれど、

こちらもまた、たった1週間なのに、ワタシの蹴りが変わったのである。

今までやってきた稽古の蹴りをやると、今までと全然ちがう!のである。

すげー蹴りになっているんである。

ま、今回はスゲー蹴りが目標ではないので、そんなに喜ばしいことでもないけれど、

やっぱり、めっちゃ嬉しいのである。

棚からぼた餅である。ラッキー♪♪

と、やっぱり「六道輪廻」の世界もまんざらでもねーな。と思ったりするのである。

さっきは飽き飽きと言うてたくせに、ワタシは、いい加減な人間なのである。

「六道輪廻」を超えた世界の学びと、「六道輪廻」の世界での学び、

この2つを同時にやるのが、真の学びなのである。

どちらかに偏ったらアカンのである。

学びにもバランス☆が重要!なんである。

そんで、いい加減なワタシは、ちょうど良い加減♪なんである。

咲 心太郎

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