「アナタはどーしますか?」

先日、ブレーキとアクセルを踏み間違えたお客さんがまたご来店である。

普段は口数の少ない人なんであるが、車から降りて来て先日のことを詫びてから、

まぁ、よー喋るわ喋るわ♪ こんなに喋る人だったっけ。

脳に強い刺激を受けると人は変わる。

よっぽどショック、ビックリしたんだろーね。

という、ワタシもショック、ビックリしたのである。

でも、ワタシの脳みそは、今までにたくさん刺激を受け過ぎてきたから、

あれぐらいでは、大したことないから、あんまり脳の変化は起きないのである。

それに強い刺激で急変よりも、弱い刺激で徐々に変わる方が、安全なのである。

それにしても、突然、車が暴走してワタシを目がけて突っ込んで来たという、

この体験は、ワタシの空手に今後、大いに役立つであろーということである。

で、昨日は、随分とセーブしながら書いたけど、ちょっと乱暴なブログであったから、

今日は、空手家らしく、さっそく役立てて、ちょっと真面目に書くのである。

って、またわけのわからん話だろ。

どーだろーね。

こんな平和な時代に生まれてきたのに、

咲心太郎というおバカは、空手にハマり、その身体的な技はもちろんであるが、

強さとか実戦とか・・・勝つこと負けることなど、

心や精神についても、深く追求してきたのである。

で、結局は「生きるか死ぬか」・・・

「生死」

空手に限らず、すべてのものはこれに辿り着くのである。

もっと言うと、「死」というモノに辿り着くのである。

で、最近は、護身術や合気的な技など、たくさんの人がいろいろ動画でやっていて、

「スゲーことが出来る人がいっぱいいるんだなー。」

なんて思いながら、また技や身体の使い方などを学ばさせていただいてるけど、

いざ!実戦で使えるのか?

女性でも、簡単に使える護身術とか、簡単に合気で崩せるとか・・・

突然、不意に起こった身の危険、死が迫る状況で、本当に使えるのだろーか。

を考えてみるのである。

で、ネット上にたくさんある動画のほとんどが、約束稽古・・・

腕を掴まれたりとか、顔に右の突きを出してきたとか・・・

相手がやってくる技を設定してやっているのであるが、

実戦では相手が何をやってくるか?わからない!

みんな、これが抜け落ちているのである。

やってくることがわかってもちゃんと技が使えるかもわからんのに、

相手の技がわからん、見えん、読めんでは、使えるはずはなかろーと思うのである。

また、実戦では不意打ちの場合も多いのである。

人間は不意を突かれると、ビックリして身体が硬直して動かないのである。

さらに、ただのケンカの場合であったり、はたまた殺しに来たり・・・と、

その相手の「気迫」

これも抜け落ちているのである。

殺しに来てる人間の「気迫」はハンパねーのである。

その「気迫」に押されたら身体は思うよーに動かせないのである。

と、ワタシの人生経験、空手経験から照らしてみると、

全部、使えねーだろ。

と、なっちゃうのである。

でも、ワタシは使えるのである。

ワタシは、ヤバい危機的状況になればなるほど、使えるのである。

なんで?

知らん。

死、氣、意識、精神、心、身体

どれが欠けてもダメであるが、一応、上から順に、人間の強さである。

と、言っても、死は、人生のジ・エンドでもあるから、

2番目の氣が人間として生きて育てられる力の最上である。

で、大体の動画が2番目が抜けている・・・

氣が抜けている。

そして、5番目の

心も抜けている。

氣や心の作用、働きを考慮しないで、

護身術も合気の技もねーのである。

さて、問題です。

突然、不意に目の前に暴走した車が来たら・・・

「アナタはどーしますか?」

避ける!ブブ~。

逃げる!ブブ~。

この正解とは、たった一つしかねーのである。

この正解を頭じゃなくて心底で知るのが、武の稽古である。

で、心底で知ったことをさらに経験で知らされるのである。

と、やっぱりわけのわからん話だったのである。

咲 心太郎

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