昨日の稽古で師匠に、
「今日のブログ見たけど、おまえ俺に空手習っている時にいじめられてたんか!」
とビックリされました。
昨日のブログはこちらから↓
実は、師匠にいじめられていたことを言ったのは、
僕が高校三年生の時だったので、すでにいじめがほとんど終わっていたころだったんですよね。
やられている時は、なかなか言い出せないものです・・・(笑)
そして、
師匠は驚きながらも、
「もしその時に、いじめられていることを言ってきてたら、やってまえって言ってたけどな」
と、言われました。
「一歩間違えれば、いじめている子が罪を背負うことになる」
昔、空手を習っていた子が、同級生の子に首を締められた?時に、師匠に相談して、
その時に、空手を習っていた子へ師匠が教えていた言葉です。
「もし、首を締められたおまえが、運悪く死んでしまったら、罪を背負うのはその首を締めた同級生なんやぞ!だから、おまえはその子を止めないとあかんのや!」
昔のことなので、記憶が曖昧ですが、僕はこのように聞こえました。
(師匠、間違っていたら、今日の稽古で教えて下さい🙇)
たしかに、
いじめられている方だけが、辛い思いをするのが「いじめ」なわけですが、
一歩間違えれば、いじめている方も辛い思いをすることになるのです。
だから、怖くても立ち向かい、いじめている子を救うべきなのです。
当時の僕は、自分では何も判断できないビビリだったので、
立ち向かえませんでしたが・・・
ただ、
当時のいじめられている僕が師匠に、
「一歩間違えれば、いじめている子が罪を背負うことになる」
ということを、教えてもらっていれば、
また、師匠から
「立ち向かえ」
と言われたならば、
確実に立ち向かっていたと思います。
そうしてたら、
また違った未来に変わっていたのかな?
楽しい学校生活を遅れていたのかな?
とは思いますが、
過去のことを後悔したとしても、
2度とやり直すことはできません。
だけど、
いじめられて、もがき苦しんだ過去があるから今の自分がある
つまり、今、空手を継続できているのです。
もし、あの時、やり返していたならば、
今こうして、ブログを書いて空手をしている僕は、いなかったかもしれません。
そういう点では、
いじめられていて、良かったなと思います。
だけど!
どうせなら、ワイワイ楽しい高校生活を送りたかったな〜。
まぁ、今が幸せならそれでええか。
咲 心次郎
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