アイキ♡伝授!の極意☆

昨日、心十郎とジローの2人に

アイキ♡の技をいろいろやって・・・

その教えて伝えている途中で、

ボクは、心十郎とジローと3人で手を繋いで輪になって、

右手で心十郎、左手でジローにアイキ♡をかけて、

2人をしばらくの間、固まって動けなくさせた・・・

で、

ボクが2人の手を離すと、

心十郎とジローは、数十秒間、

そのまま繋いだ手がくっ付いたままで動けなかった・・・

もう、ボクのアイキ♡を切ったのに!

である。

 

子供の頃、

ボクは、よく「磁石」で遊んだ・・・

あの「くっ付く感じ」や

同極だと「反発する感じ」が、不思議でオモシロくて、

また、

「鉄」で出来た、いろんなモノとくっ付くから

一人でいろんなモノをくっ付けたり、

反発する力で「磁石」を動かしたり・・・

まぁ、楽しくて仕方がなかった。

 

で、

ブラウン管テレビの中に

強力な「磁石」が入っていることを知って、

ボクは、同級生の電気屋さんの息子に頼んでそれを手に入れた・・・

まぁ、それまでのどの「磁石」にも無いほどの強力さだったから

いろんなモノをくっ付けては、めっちゃ遊んだ。

が、

いつしか飽きてしまって、机の中に放って置いた・・・

どれくらい経ってからだろ?

その「磁石」を久しぶりに机から取り出すと、

釘が2本、一緒にくっ付いてた・・・

で、

「磁石」から釘を外して取り出すと・・・

「え!」

ナント!2本の釘がくっ付いた!

「釘が磁石になってる・・・」

子供心には刺激が強くて驚いたから記憶に残ってた。

ただの「鉄」だった釘が、

何ヶ月かの間、強力な「磁石」と、くっ付けて置いといたら・・・

その「鉄」が「磁力」を帯びていたのである。

ま、

しばらくすると、その釘の「磁力」は消えてしまったが。

 

これが、

昨日、心十郎とジローにやった、

アイキ♡の原理の一つだ。

アイキ♡が「磁力」で、ボクが「磁石」、

心十郎とジローが「釘」だ。

アイキ♡という「磁力」がある、

ボクという「磁石」にくっ付いた、

心十郎とジローという「鉄」の釘が、

しばらくすると、

ボクという「磁石」から離れても、

心十郎とジローという「鉄」の釘が、

アイキ♡という「磁力」を帯びていて、

しばらくの間、くっ付いていたのである。

 

「磁石」が「師」であり、

「鉄」が「弟子」である。

それで、ともに稽古や修行をすると、

「磁石」の「磁力」が「鉄」に伝わって、

「鉄」は「磁力」を浴び続けることにより

やがて、

その「鉄」は、「磁石」になるのである。

「師」の本当の仕事とは、

「教える」のではなくて、

「伝える」ことなのである。

それが、伝わって吸収する早さは、

それぞれの「鉄」次第!である。

1日で伝わる「鉄」もあれば、

数年、数十年を要する「鉄」もある。

大まかには、

「縁」の近い者ほど時間がかかり、

「縁」が遠い者ほど早い。

が、

「縁」の遠い「鉄」である者が、

その「縁」の遠い「磁石」の「磁力」を帯びて、

瞬時に「鉄」から「磁石」に変わる!

そんな「ご縁」や「奇跡」に恵まれる機会は、滅多に起こらない。

また、

「磁石」と「縁」の近い「鉄」は、

かなり時間がかかるために

「鉄」が「磁石」へと変化する前に、

自ら!「磁石」から離れて行ってしまうのがほとんどだ。

また、

「磁石」が、その「磁力」を使って、

その離れて行く「鉄」を留めることは絶対に無い。

で、

未だに

その「磁力」・・・

「アイキ♡」や「愛♡」というモノは、

「特別なモノ」であり、

まだまだ受け入れてくれる人が少ない世だ。

 

ボクの「アイキ♡」の世界で、

「鉄」について、少し説明すると、

この「鉄」とは、「心」のことなのである。

この「鉄」という「心」に

「磁力」という「アイキ♡」が流れるよーになった、

その「心」が「磁石」なのである。

人の「心」、

つまり「鉄」には、いつだって「磁力」が流れているのであるが、

いつの間にか・・・

その「鉄」の周りには、「透明なビニール」・・・

サランラップのよーなモノに包まれてしまっていて・・・

それが、薄っぺらい人もいれば、

何重にもグルグル巻きになっている人もいて、

その「鉄」に「磁石」が寄って行けば、

薄い人は、くっ付きやすいし、

分厚い人は、くっ付きにくくなる・・・

中には、

全く「磁力」が及ばないほどに分厚い人もいる。w

これが「アイキ♡」の「感度」だ。

で、

師の仕事は、

「磁力」を流すこと!

そして、

この「ビニール」を剥がすこと!

なのである。

が、

現代では、

この「ビニール」を大切にしてる人が多くて、

こちらが剥がそうとすると、

ご機嫌を損ねられて、

ますます、

その「ビニール」を分厚くされてしまう・・・

という、

「師」の方が、「弟子」のご機嫌を伺う時代になってしまった。

で、

ボクは、

剥がす気がない人の

「ビニール」剥がしは、もう、やらない。

ただ、

「磁力」という「アイキ♡」を流すだけ。

で、

他人からの一時の「借り物」で遊ぶも良し、

永遠の「自力」にして遊ぶも良しである。

それぞれの「鉄」の自由である。

「自力」にしたい人は、

この透明な「ビニール」・・・

幾重にも巻かれた、この「ビニール」の「存在」に気づき、

一枚ずつ、剥がす・・・

これが「修行」である。

気の遠くなる作業かも知れないが、

この剥がす作業を地道に進めて行けば、

必ず、

真っ新でピッカピカの「鉄」が現れ、

そこに「磁力」が直接流れていること知るのである。

その「磁力」が正しければ、

とても優しくて穏やかであったかいのである。

で、

「ビニール」を剥がした「鉄」は、

「磁石」になるのである。

でも、

油断すると、

また、

新たな「ビニール」が・・・

そんなもんですw

 

咲 心太郎

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