「呼吸力」。

GO TOの真っ只中、開店休業状態のお店でのんびりとブログを書くのである。

このGO TO、連休が明けてから・・・吉と出るか凶と出るか・・・

また白血病を克服した水泳選手がオリンピック開催を願って何かやってたけど、

これからの未来がどーなるか?なんてことは神のみぞ知るである。

で、ワタシは、今、やれること、やりたいことをやるだけである。

と言っても、我がまま放題、好き放題にやるということではないのである。

そんで、どーかなってしまったときは、なってから考えればイイのである。

思い通り、計画通りに行かないことの方が多いのである。

すべて思い通り、計画通りに行く人生なんて、つまんねーのである。

と、いろんな楽しみも苦しみも、生きているからこそ在るのであって、

生きていれば、どんな人にもイイこともワルいことも在るのである。

でも、どーせなら、イイこと、楽しいことが多い方がいいに決まっているのである。

で、イイこと楽しいことを多くするためには、

やっぱり「健康」、身体と心の「健康」が大切なのである。

生命を維持するためには、食べる、寝る・・・栄養と休息であるが、

その前に何をおいても、「呼吸」が大切なのである。

その「呼吸」は、意識しなくても勝手に行われるので、

空手やヨガ、気功・・・これらをやっていない人は

「呼吸法」なんて知ることもなく、やることもないのである。

で、生きるのに一番大切な「呼吸」を意識していない人が多いのである。

いくら筋肉をつけて肉体を強くしても、呼吸が弱かったら何にもならんのである。

逆に体は細くても呼吸は深層筋で行うから、呼吸が強ければ身体も強くなるのである。

生命維持活動のほぼすべては深層筋によって行われるのである。

まぁ、これはワタシ自身の感覚なので、科学的根拠は無いのである。

で、この無意識に勝手に行われている「呼吸」なんであるが、

意識しながら「呼吸」をすることも出来るように人間は創られているのである。

これは神が意図して、そーしたのである。

で、それに気づいた古代の先人たちが、

この「呼吸」は神、さらには宇宙にも通じると悟り、

いろんな「呼吸法」を創り、遺し、一部の人たちによって受け継がれてきたのである。

空手の世界においては、「息吹き」と呼ばれる「呼吸法」で、

型をやるときに身体の動きに合わせて「息吹き」という呼吸をやるのである。

咲心館では「転掌」という型で、この「息吹き」をやるのであるが、

たった2,3分で終わるの型なのに、全身の毛穴から汗が噴き出て来るのである。

「呼吸」が正しくやれると「血流」が良くなるからである。

「血流」が良くなると「氣流」が良くなるのである。

で、体温が上がり、汗が出るのである。

まぁ、空手の型と「息吹き」は、その呼吸に使われる深層筋なども強く働かせるので、

その継続が深層筋の作用をさらに強くすることになり、また「氣流」も大きくなって、

「スゲー技」が出来るようになるのであるが、これは「健康」の「オマケ」である。

と言ってるワタシは、死んでもいいからこの「オマケ」が欲しい!と、

その目的に向かって一心不乱でやってきて、その「オマケ」を手に入れたのであるが、

そしたらこの「オマケ」よりも「健康」が大切だと知らされたのである。

で、これらの「呼吸法」でやる「呼吸」というのは、

心肺機能を高めるトレーニングの時の「呼吸」とは違うことも知ったのである。

あのトレーニングの「呼吸」は身体を傷めるのである。

プロの選手などは仕方ないけれど、一般人はやらない方がイイのである。

ちなみに「呼吸法」を創った先人たちが目指したのは「不老不死」なんだそーである。

でも未だに「不老不死」になれる「呼吸法」なんてのは出来ていないのであるが、

「呼吸法」をやれば「健康」でいれる確率は、かなり上がるのである。

で、先人たちの「呼吸法」をやっても「不老不死」にはなれないのであるから、

自分の「呼吸法」、自分で好きなように「呼吸」をやればいいのである。

ただ、一つだけ注意点があって、

鼻で息を吸うこと。

舌を上顎につけて口を閉じて鼻で息を吸うのである。

吐くのは鼻でも口でもどっちでもいいのである。

あとは、ゆっくり気持ち良く吸って、ゆっくり気持ち良く吐くのである。

気持ち良くゆっくり「呼吸」をやれば、身体も心も緩み、「健康」になるのである。

一日に数回、「呼吸法」をやる時間を設けるてやるとイイのである。

そして「継続」である。

空手をやってる人は、すべての稽古で鼻で吸う「呼吸」を意識してやるのである。

そーやって「呼吸力」が上がり、

どんなときも「息」が乱れずゆったりしていられれば「健康」でいられるし、

技も上達するし・・・

それよりも何よりも、心が安定して「本当の幸せ」も見つかるのである。

「呼吸力」を高めよう♪

咲 心太郎

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