昔のワタシがそうであったように、
他人のことは良く分かったつもりで、
自分のことがわかってない。
こんな人が多いのである。
で、親切のつもりだろーけど、
自分の「一般常識」とかいうモノを押し付けてきたり、
自分の「一般常識」というモノで、人を測るのである。
「一般常識って何?」
一般ってどこからどこ?常識ってやつの基準は何?
ま、その「一般常識」とやらを知らねー、自分のバカさ丸出しなんだろーけど、
ワタシはバカなんだからしょーがねーのである。
って、思考も記憶も何もかも、自分の自意識とは関係なくやってくるのであるから、
その「一般常識」とやらを知る人は知るし、知らない人は知らないのである。
また、いくら知らない人に、知ってる人がおせっかいで教えたところで、
それを理解し学ぶかどうかは、「神のみぞ知る」である。
だから誰も悪くない。
これが唯一の真実である。
なのに自分は正しい、アンタは間違ってる・・・
自分の正論や正義を武器にして相手を落とし、
自分に優位な立場をお創りになることに励む人が多いのである。
で、それで優位になると、ご満悦になるのである。
正論や正義で人を裁くのは大罪である。
そうして優位に立ってご満悦になったら大罪なのである。
「一般常識」とやらをしっかりお持ちの人間ほど、その大半の方が、
この「神の常識」というルールを知らねーヤツが多いのである。
「正しさ」とは、無知の人を攻める道具ではないのである。
人間は皆、無知なのである。
「一般常識」の前に、これを知った方がいいのである。
何でも知ったかぶりは、早く卒業するのである。
「知ってても知らんぷり」、これが最高なのである。
どんな教えであっても、それが必要な人は、
こっちから言わなくても、あっちから寄って来るのである。
で、さっき、延々とワタシに「一般常識」とやらを一方的に教えるお方がいたけれど、
逆らいまくるワタシ。
なのである。
まぁ、ますますバカだと思われただろーけれど、
相手にこの大罪を犯させないよーにするためである。
わかるわけないだろーけどさ、ワタシの「思いやり」なのである。
なのに相手のお方はキレそーになってるし・・・。
こっちがキレそーやって。
なんのこっちゃやね。
「ワタシの常識は、アナタの非常識」で、
「アナタの常識は、ワタシの非常識」なんだから、
しゃーないのにね。
「王様人間」たちには、それが、わからないんだねー。
おはよう、おやすみ、いただきます、ごちそうさま、
ごめんね、ありがとう・・・
人生は、これくらい知ってれば、そんでいいんじゃねーの。
え!?アカンの。
あー、めんどくせー。
咲 心太郎
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