汚いモンは汚い!

今日のバイトは現場へ直行直帰で

しかも

30分ほど早く仕事が終わったから

ブログを書いてみるのである。

まぁ

何事も継続!

好きで始めたことはこれしかない!と

続けて来たけれど

バイトに行くよーになったから

さすがに書く時間が無い…

このブログを楽しみにしてる

30万人の人たちには

大変申し訳なく思うのであるが

ん!

30人の間違いじゃいない?

アハハ。

3人かも?w

少なからず

楽しみにしてくれている方もいるだろーから

これからも

続けるのである。

 

昨日と今日は

またアパートの空き部屋の掃除だったのであるが

2日間で

1ルームの部屋を4部屋お掃除!

「ま、小さいからダイジョウブでしょ。」

なんて思っていたら

昨日の朝

「今日は早く来ることは出来ませんか?」

いつもコンビを組んでる

20代のネエちゃんからLINEが来たのである。

30分ほど

早めに現場へ行ったのであるが

ボクの到着を待ってたネエちゃんが

「めちゃめちゃヤバい…」

部屋へ入ると

壁紙や床は張り替えられていて

めちゃくちゃキレイだったけど・・・

風呂とトイレが一緒のユニットバスが

「なんじゃー!これは~~~ッ!」

思わず

大声を上げてしまった。

だってさ

見たことがないくらい

あり得ないほど

汚ったねーの!

壁や便器は真っ黒で

ホコリにカビ、クモの巣・・・

「これをやるのかよ?」

って訊くと

「うん・・・」

は?

こんなとこ入ったら

息が出来んやん!

ってか

気持ち悪過ぎて

ゲロが出そーになる。

ココをオレに掃除しろと?

ふざけんな!

冗談じゃねーよ!

何で

こんな仕事を取るんだよ!

社長はバカなんか!

ってか

このネエちゃんも

これをやるのがイヤだから

早く来てって言いやがったな・・・

もう

頭の中にいろんな思考が巡った。

こんなことはやりたくない!

帰ろっかな・・・

バイト辞めよっかな・・・

気が付けば

キレる寸前を何とか留めて

ネエちゃんに

文句を言いまくりながら

その超汚ったねーユニットバスの

掃除を始めてるボクがいた。

「こんなことをやりたくて来たんじゃない。」

その怒りが原動力となって

やった・・・

便器にも手を突っ込んで磨いて

そこらじゅうを

ピッカピカにしてやった。

でも

イヤイヤやったから

歓びも満足感も何もなかった・・・

終了後は

「もう、こんな部屋はオレはやらん。」

ってネエちゃんに言った。

 

家に帰ってから

社長に

「今日の現場はめっちゃ大変でキツかったです。」

って

LINEで報告すると

しばらくして

電話があった。

「あれより酷いところはまだまだありますよ。」

は?

また

同じ現場で他の部屋をやってた

同業者の人の名を出して

「彼は、普通くらいのレベルの汚れって言ってましたよ。」

はい?

「その内、慣れますよ。」

ほ~。

この”社長の器”というモノが

全部観えてしまった。

社会の常識では

こんなことは当たり前にあることで

社長の言うことが正しいのであろーが

ボクは

こんな汚ったねー仕事に慣れたくはない!

汚いモンは汚い!って思いたい。

こんな

汚いモンを

汚いと思わなくなるなんて

そんな人間にはなりたくない!

フルコン空手でよくある

”打たせ”とか言って

腹にパンチを打ち合って

パンチが効かなくなる!

なんてやっているが

痛いモンは痛い!のが当たり前だし

汚いモンは汚い!

そんな人間でありたいと思う。

痛みや汚さを

何とも思わないなんて

あり得ない。

今日の部屋は

昨日と比べると

随分とキレイではあったけれど

やはり

建物が古くてさ

コウモリの子の干からびた死骸もあったりしてさ

何年も放置されてた感があるから

ボクのセンサーが働いて

「気持ち悪ぃ~」

どーしても

”生理的に受け入れることが出来ない”

ボクは

この感覚を大切にしたい。

この2日間は

自我をどこかへやって

掃除をした。

 

これが

咲心空手☆

その剛法の愛魂♡と使い方である。

怒魂とも言う。

 

咲 心太郎

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