知りたい、わかりたい、出来たい・・・

先週末は、またいろんな感覚がわかったというか・・・

降りて来たとでもいうか・・・

これまでよりもさらにいろんな理解が深まった。

それで、

昨日の稽古では、

表層筋と深層筋、自意識と無意識、我と神、直線的な動きと螺旋の動き・・・

ってな話をしまくった・・・

そんな昨日も、

ほとんどボクの話だけで稽古が終わってしまった・・・

けど、

昨日は意図的にそーした。ｗ

で、

脳やら神やらメビウスやら・・・と

まぁ、出るわ、出るわ、

ボクの口が勝手に動くかのよーに!?

次から次と言葉が出て来ては・・・

それを技でやって見せて、また喋る・・・

時にジョークを織り交ぜて、笑わせたりもしながら・・・

また真剣に喋る・・・

そんなボクをオッちゃん・ズ☆の3人とジローは、

ずっと、

真剣な眼差しで見つめながら話を聞いてくれた。

咲心館になる前は、

こんな話はなかなか出来なかった・・・

でも、

咲心館になって出来るよーになったのは、

ボクはもちろん、

みんなの意識レベルが高まった証し！だろー。

人は、人間としては皆同じ！

ではあるが、

それぞれのその意識にはレベルがある。

そのレベルがかけ離れた者同志が親密に交わることはない。

そんな対人関係において、

もしも、

どちらか一方の意識レベルが急激に上昇、もしくは下降した場合、

その一方もある程度の変化を起こさなければ・・・

ま、

起こさなくても、それなりに付き合えるが、

それまでの親密さはなくなって、いずれ、その関係も切れるだろー。

最近のボクが、喋り過ぎ・・・

咲心館のみんなにありとあらゆることを教えてる・・・

昨日は「今のボクの全て！」と思えるくらいのことを話して教えた・・・

これは、

きっと、

ボクにもわからない不安があるのかも知れない。

そんなボクは、

自分の信じる道を歩み続け、

どこまでも、その高みを目指す人間だから・・・

けど、

そのせいでさ、

これまでに

孤独は散々味わったからさ、

もうイヤなの。

でも、

ボクはその歩みを止めたりはしない。

所詮は、

誰もが、

ひとりぼっちなんだから。

 

そんな稽古から帰って・・・

「今日は全部！教えたんじゃね？もう教えることがねーかも！・・・」

なんて思いながら

咲心棒☆体操をやって、不思議な棒☆を振り、白鳥の湖☆を踊り終えると・・・

メールの着信音が・・・

不思議なお爺さん☆からだった。

「コレ、やってもらえますか？」

それは詳しく丁寧に書かかれた、

新たな稽古法☆だった・・・

そのメールを読んだだけで、

それがとても凄い稽古法だとわかったけれど、

「これなら、オレはすぐに出来るんじゃね？」

と、さすが自惚れ屋のボクは、

その効果を想像しただけでめっちゃ興奮した。ｗ

また

ボクのことを想い、メールをくれた、

不思議なお爺さん☆のその心の優しさにも感動した。

で、

すぐにやってみたかったけれど、

毎日…夜遅くまで空手ばっか・・・

そんなバカな男をご飯を食べずに待ってくれている・・・

ボクの嫁ちゃん♡がいるから家に帰った。

 

そんな嫁ちゃん♡と遅い夕食を済ませ・・・

お風呂から上がってから・・・

早速、

その新たな稽古法をやってみた。

すると、

「ん？わ、わからん、マジか！全く！わからねー！」

メールに書かれていた、

とある感覚が全く！わからない・・・

しばらくやってみたが、

いくらやっても・・・ダメ・・・

でも、

その感覚がわからない！ということがわかった！し、

これまでにない新たな感覚も見つかった・・・

が、

やっぱり！わからんし、上手く出来てないってことだけわかる・・・

それで、

自惚れ屋は撃沈して「ふて寝」という眠りに就いた。ｗ

が、

その稽古が良かったからか？

快眠だった。ｗ

 

今日の午前中、

すぐに不思議なお爺さん☆に

稽古をやった感じの報告といくつかの質問をメールした・・・

すぐに

さらに詳しく丁寧なメールを返してくれた・・・

そんな親切な教えを読んで、

「あ！いきなり出来んよね。やっぱ、何事も継続だよね・・・」

ボクの素直な心が顔を出して納得した。

で、

自惚れ屋は消滅していた・・・ｗ

「今日から毎日続けます。」

これがちゃんと出来たら・・・

そー思うと、

もう、ワクワクが止まらねー！

ん？

しかも、

また、みんなに教えてあげられるじゃん♪

よ～し、

出来るまでやったるゾ～！

心が燃えるぜ。

 

しかしなんだね、

今年は不思議なお爺さん☆と出会えて、

もう、たくさんのことを教えてもらった・・・

これまでのボクの空手人生は、

いや人生全般においても、そのほとんどが独学だった。

お師匠さまの保江先生や畑村先生に教わったこともあるけれど、

それでも、お二人からボクが勝手に学び取ったことの方が多い・・・

だから

「教えてもらうって、こんなに楽しくて嬉しいモノなの！」

間もなく53歳になるボクの心は弾みっぱなしだ。

昨日、教えられた新たな稽古法は、

ボクがずっと何年も！毎日やって来た！稽古の延長線上なのに！

それなのに！

それを教えられても、

出来ないことがある・・・

わからないことがある・・・

それがボクは嬉しい。

そして、

いつか、

それが出来る！

それがわかる！

そー思うと、ワクワクが止まらねー！

だから

やめられねーよ。ｗ

 

習うとは・・・

知ったかぶりを辞めること！

知らん、わからん、出来ん・・・から

知りたい、わかりたい、出来たい・・・と

だから

習うんだよ。

習うとは、

受け身的なモノじゃなくてさ、

好奇心に満たされて

積極的なモノなんだよ。

そして、

「習」という字は、

自ら繰り返す！ってことだそーです。

へ～。

 

咲　心太郎