昨日は2年ぶり?3年ぶり?の登山へ
ジローと石川の珍太郎を連れて
”越知山”に登って来た。
この越知山は
白山を開山した
”泰澄大師”が
若かりし頃に修行していた山で
また
晩年を過ごされた山だ。
白山LOVE♡が
ハンパないボクは
30回以上白山に登ったけど
「一度、越知山に登ってみよー。」
と
10年くらい前だったか?
初めて越知山に登った時に
「白山まで行かなくてもココで良かったじゃん。」
って
思えるほど
この山のパワーを感じたし
その日
山頂にある神社のお爺ちゃん神主に捕まって?
たくさん
この山の凄さ!を聞かせてもらうことになって
越知山は
すげー山なんだということを知ったのだった。
文字通り
”知を越えた山”なのだ。
で
3年くらい前に
ジローと2人で登った時も
またまた
お爺ちゃん神主に捕まって?
またまた
深イイ話をたくさん聞かせてもらって
さらに
「咲心館~、幸え給え~~~」
って
勝手に祈願してくれた。
で
今回もまた
会いたいな~って
ちっとだけど咲心館が咲いて来たよーって
久しぶりに
お爺ちゃん神主に会って報告するのも楽しみにして行った・・・
30代半ばから40代半ばまで
山へ行って修行というか・・・
行く度に
行っても何にもならん!
って
思い知らされるだけのよーな日々だったけど
それでも
挫けず
諦めず
バカみたいに山へ行ってた・・・
そして
いつも
山頂にある社の前でひれ伏して祈ってたんだ。
何を?
知らん。
でも
今は
それが
ボクにとって何だったのか?
わかってる。
で
もう
「別に山へ登らなくてもイイ・・・」
って
また
「天気のイイ日に気が向いたら・・・」
そんな感じだったけど
つい最近になって
「白山比咩神社に参拝して来ました。」
とか
「7月に白山に登ってきます。」
とか
あらら。
どーしたの?
やたらと
石川の珍太郎から
そんな
LINEや電話が来るよーになった。
で
ほぼ登山は未経験で無知な珍太郎が
独りで白山に登る!という
若かりし頃のボクのよーな
”暴挙”をしでかすwということで
「ほな、その前に越知山に登ってみるか?」
と
無謀な珍太郎のために
重い腰を上げたのだった・・・
ってかさ
おそらく
いや
確実に
ククリ姫ちゃま♡が働いてる!
そう思えたの。
そんな昨日は
素晴らしいほどの快晴に恵まれて・・・
また
「コンビニでカップ麺を買っておいでー。」
って
珍太郎に電話をすると
「さっき、平泉寺を参拝して、今、向かっています。」
は?
何だって?
越知山に登る前に平泉寺だとぉ~!
こりゃ
間違いなく
ククリ姫ちゃまの仕業だな・・・
って
確信した。
そんな
珍太郎はさ
朝早くから
加賀から勝山まで行ってさ
で
福井市の集合場所まで
その距離と時間・・・
それから
越知山に登るってかw
最早
”人間業”などではない。
何かに憑りつかれてる?w
まるで
30代の頃の自分のようで
懐かしい気持になった。
ほな
今日は
”伝道師”になって見せますか。
で
午前11時から
ジローと珍太郎と3人で登山開始~♪
もちろん
泰澄大師が修行した登山道だ。
登り始めて5分くらいは
「筋トレも辞めちゃったからめっちゃキツい~!」
なんて思ったけど
5分ほど過ぎると
「あれ、もう山に馴染んだのかね?」
ぜんぜん平気になった・・・
が
30分ほどすると
「ケツの中がめっちゃヤベー!」
お尻の筋肉の奥の方に
めちゃくちゃ疲労を感じたら
「ボクもっス。」
って
ジローまでが。
ほぅ~
これは
どーやら
ナイハンチ道☆で
ボクらの身体使いが変わったのね!
過去の登山では
経験したことのない部位と
その疲労感にご満悦になってしまった。
ちょーど
半分ほど登ったところに
これまた
お目当ての一つ”独鈷水”・・・
泰澄大師が岩を独鈷で突いたら
水が流れ出て来た!
ってな水場があって
そこで
水を飲みまくってから
空のペットボトルに水を汲んだ・・・
って
山頂で
この水を沸かしてカップ麺を食べるの。
これがネ
どこのラーメン屋のラーメンよりも
美味いんだ。
また
この独鈷水には
超元気な”ソマチッド”がたくさんいる!
で
ボクが持ってる
たくさんの炭光☆に
その水を軽くかけた・・・
炭光☆のソマチッドと
独鈷水のソマチッドが融合して
”超ソマチッド”パワー☆になるんではなかろーか?
ってな
ボクの魂胆だった。
再び登り始めると
珍太郎が
「先生の靴がパカパカになってますよ。」
ん?
見てみたら
両方の靴の底の部分が
踵の方から外れて捲れていた・・・
あちゃー
古いからしょーがないね
ってか
今日一日
持ってくれるんだろーか?
「ダメになったら裸足で歩いたるわ。」
って
強がったけど
そこからは
剥がれ落ちないよーに
歩き方に気を使った・・・ら
今度は
「両方のくるぶしがめっちゃ痛ぇ~ッ!」
靴が固くなってたのか?
くるぶしがめちゃくちゃ痛くなって
さらに
歩き方がおかしくなってしまった・・・ら
「膝がめっちゃ痛ぇ~~~ッ!」
無事に登って下山できるんだろーか?
って思ったけど
そこは
一応
元フルコン空手家☆だ。
痛みには
強ぇーんだ!
ボクってさ
足がぶっ壊れても
歩けるのw
山頂付近に到着して
そこにある神社を参拝してから
ジローと2人で
転掌とナイハンチの型を奉納した。
それから
お爺ちゃん神主がいるであろー
社務所兼住宅?に行った・・・
中を覗くと
一人のおばさんの姿しか見えない・・・
で
山頂を目指すことにした。
早よ
カップ麺が食べたいの。w
と
その途中で
神社の人らしき人とすれ違って
「こんにちは。」
って
挨拶して来たから
「お爺ちゃんは?」
って訊いたら
「実は・・・」
それだけで
その表情だけでわかった・・・
一昨年だってさ。
もうちっと
早く来れば
良かったな・・・
ってか
オレの人生は
後悔ばっかだ。
そんな登山の途中では
ジローと珍太郎に
登山から学べる”道”・・・
登山道
空手道
人生道
”道”なるものを語り聞かせながら歩いて
実際に
登山道なる”道”を歩いている2人に
”道”というモノを教えた。
山を登るという道の教えは
全ての道に通じるのだ。
また
泰澄大師の話も聞かせた。
これは
道場などで聞かせるのは
”知”にしかならんが
実際に
登山道を歩いてる中で聞かせるのは
”知”と”行”になるからである。
今の現代人は
”知”ばっかで
”行”が足りねーのである。
ってか
”道”は廃れ
”知”すらもなく
”行じる”者が
減る一方だ。
ボクは
その昔
山を開き・・・
泰澄大師を始め
この登山道を歩いた先達たちの道を
この時代に歩み学べることに
大きな歓びを感じる。
ジローと珍太郎の
心と身体の深いところに
ボクの言葉が
届くとイイな。
山頂・・・
泰澄大師が白山を眺め
白山の神に呼ばれたという
その”場”で
独鈷水を沸かして
3人で
カップ麺を食べた…
やっぱ
めちゃ美味かった!
ボクは
「うぉ~!」
珍太郎は
「はぁ~♡」
って
一口食べるごとに
奇声?悶え声?を上げたけどw
ジローはお上品に食べてた。
で
そこは
のどかで
静かでさ
心が
伸びやかに
広くなってさ
時間がゆったりと流れて・・・
たくさん話してたら
気が付けば
2時間半が経ってた!
「早よ、下山せんと、獣の時間やー!」
って
慌てて下山することに・・・
と
さらに
足がヤベーことになったけど
無事に下山した。
家に着いたら
足を地に着けることも出来ないくらい
痛くなってて…
すぐに
炭光☆で
20分ほど擦り擦りした・・・
その後
夜の道場稽古に行って
飛んで跳ねてさ
蹴りをやって見せたら
ボクの足を心配してた
ジローが
ビックリしてた・・・
どーやら
”超ソマチッド”は
成功したよーだ。
そんな今朝は
珍太郎から電話が・・・
「今朝の新聞に泰澄大師のことが!こんな偶然ってありますかー!」
って
昨日さ
「これからは偶然と言う不思議な必然が起こるよ。」
って
言ったじゃん。
で
「オレも、炭光☆で足が治ったよ。」
って言ったら
「こんな偶然は必然っスね。」
って・・・
だよ。
もっと
信心深くなれ。
もっともっと
信心深く在れ。
信じる者には
必ずや
その御方は
その御力を
分け与えてくれるであろう
その相手が
神であれ
人であれ
何であれ
自分から
発信された
その疑いの無い
100%の信心の心から
生まれた波動は
この宇宙空間へと放たれて
やがて
それは
何かしらの御力の働きによって
形という
現象となって
あなたの元へ現れて返って来る
何かを信じるというのは
その現象が成ってから
信じるのではない
信じるという行為が先で
現象が後に起こるのだ
思いと行動で
信心を表したら
あとは
宇宙が
勝手にやってくれる
だから
あなたは
そのビックリ箱が開く
その日を
心穏やかに過ごして
待てば良い
伝道師 咲 心太郎
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