今日の朝稽古は、
最初、先生(タローさん)とボクの2人だけだったので、
稽古が始まる10〜20分程度、
空手や合気についての話をしていたつもりだったのですが・・・
話をしている途中に、
ガチャ。
と、扉が開く音がして、
最年長のM上さんが、入ってきました。
で、
ハッ!
として、時計に目を向けると、
「え〜!?」
なんと・・・
11時!
に、なっていました。笑
体感的には、10〜20分程度、話をしていたつもりだったのですが、
どうやら、1時間、話をしていたようです・・・。笑
ってか、
先生と話していると、いつも時間が飛んじゃうんですよね〜。
なんでだろ。
そうして、
そこから、基本稽古を始めたわけですが、
基本稽古が終わり、
移動稽古が始まる時に、先生が、
ミットを持って、M上さんの目の前に立ちました。
で、
そのミットに目掛けて、
M上さん→ボクの順番で、
移動稽古の「前屈立ち」で、交互にミットを打つことになり、
いよいよ、ボクが、ミットを打つ番が回ってきました。
で、
バチンッ!バチンッ!バチンッ!
と、ミットに目掛けて、突きを3連打すると・・・
「ひょえ〜!?」
と、先生が驚きながら、
「この突きだったら、史上最強の兄弟子☆のパンチを超えてるゾッ!」
と、褒めてくれたのです!
また、
「除夜の鐘で使う丸太で、
バチンッ!バチンッ!バチンッ!って、
叩かれたみたいやったゾッ!」
と、まで言ってくれました!
で、
「いやぁ〜、そんなことないですよ〜。笑」
なんて、その時は言ったのですが・・・
(マジか〜!!!ひゃっほーいッ!)
と、心の中はパラダイス気分!?に、なっていました。笑
たしかに、
いつもミットを打っている感覚とは、違ったけれど・・・
まさか、
「史上最強の兄弟子☆のパンチを超えてるゾッ!」
なんて、言われるとはッ!♪
さらには、
「丸太」
なんて、ボクには似合わない言葉を言ってもらえるなんて・・・
やったゼ〜♪
最高☆嬉しい♪
お世辞に決まってんだろッ!
先生は、お世辞は言わないのッ!
そうして、
ボクが、パラダイス気分!?に浸っていると、
M上さんが、何と言ったか?は忘れてしまったのですが、
その言葉によって、
急遽、
前屈立ちの感覚で、いつものように組手の立ちで、ミットを打つ!
ことになりました。
で、
まずは、M上さんから打つことに。
始めは、
前屈立ちの感覚を意識せずに、
いつものように、ミットを打ちました。
バチンッ!
と、いつものミット稽古と、何ら変わらない突きでした。
と、言っても、
62歳?の突きには、到底思えない突き!だったんですけどね。笑
で、
次は、
前屈立ちの感覚を意識して!
ミットを打つことに。
すると・・・
ドチャッ!
と、重くて!強くて!迫力のある!
足の裏から、頭のてっぺんまで、
ビッシ〜ッ!
と、全身が1つにつながっている!?ような突き☆を
M上さんは、打ちました。
すると、先生が・・・
「ひょえ〜!?これはスゴイ☆!!」
と、またもやビックリ!していました!笑
ミットを持っていないボクでも、
ビックリ!するくらいの、音や迫力だったので、
持っている先生は、
相当ビックリ!していたんだと思います。笑
ってか、
本当に、この人は62歳なんだろうか・・・。
怪しいところです!?
で、
次は、ボクの番だったわけですが、
こんなスゴイ☆突きを出したM上さんの後は、少しプレッシャー・・・。
なわけですね。笑
しかし、
一番大事なのは、
「弱い自分に打ち克つ!」
ことだと思うので、
プレッシャーを感じつつも、
ミットを打つことに!
やったるゾ〜!!!
で、
まずは、
前屈立ちの感覚を意識せずに、打つと・・・
バチンッ!
と、いつもと何ら変わらない突きでした。
(まぁまぁ、まだ意識していないからね。)
で、
次は、
前屈立ちの感覚を意識して!
打つことに。
・・・
さて、結果はいかに・・・
ドックン。
ドックン。
ドックン。
・・・
バスッ。
(げ。)
どうやら、前屈立ちの感覚を意識し過ぎたせいで、
ミットに、あまり意識が行かず、
当てる場所がズレてしまったようです。泣
(やっちまったぁ〜。泣)
しか〜し!
前屈立ちのパワー☆を侮ってはいけない!らしく、
当てる場所がズレてしまったのですが、
先生は、
「パワー☆は来ている。」
と、言うのです。
(ん?どういうことだ?)
と、疑問に思っていると・・・
先生が、
「今度は、前屈立ちの感覚のまま、
ミットを打った手を引かずに、そのまま残して置いてみろ。」
と、言いました。
「は、ハイ。」
で、
次も同じように、
前屈立ちの感覚を意識しつつ、
突きを出すと・・・
ドスッ。
(げ。)
また、前屈立ちを意識し過ぎて、
当てる場所がズレてしまいました。泣
(2回もミスるなんて…ヤバイよ!ヤバイよ!)
なんて、思っていたのですが・・・
「場所はズレてるけど、力は出せるだろ?」
と、先生が言って来ました。
(え?)
と、一瞬思ったのですが、
「この状態から、力出してみろ。」
と、先生が言うので、
ミットを打ち終わった状態のまま
ミットへ力を込める?と・・・
グンッ!
と、先生を後ろへ押せちゃったのです!
「え!?マジっすか!!!」
と、つい驚きが隠せず、口が勝手に動いてしまったのですが、
「マジや。」
と、先生は言うわけですね。
で、
「まだまだ、こんなに力が出せるんやで。」
と、教えてくれました。
「マジっすか。笑」
どうやらボクは、まだまだ成長☆出来るようです。笑
テヘッ。
ってか、やっぱり、
咲心館の「前屈立ち」は、他とは一味も!二味も!違うんですよね〜!!!
この空手…深すぎるゼ!
だけど、
せっかくなら、M上さんみたいな
ドチャッ!
が、出したい!
ということで、
3発目を受けてもらうことに。
そうして、
前屈立ちを意識しつつ、
また、
ミットの方にも、しっかりと狙いをすましつつ、
打つと・・・
ドチャッ!
と、M上さんと同じような突きが打てました!!!
やったゼ〜☆
しかも、
ボクの体感で、
これまでに打ったことのない!?
足の裏から、頭のてっぺんまで、
ビッシ〜ッ!
と、全身で打っているような!?
過去最高の突き☆!
が、出たように思えました!!!
(こ、これが、オレの突きなのか・・・。信じられない・・・。)
で、
そんな突きを出したら、
「おほぉ〜!?イイ突き☆やな〜!!!」
と、先生はまた、ビックリ!しながら、褒めてくれました〜♪
また、
横で観ていたM上さんも、
「おほぉ〜!」
と、ビックリ!してくれました!
やった〜♪
嬉しいよ〜♪
そんなこんなで、
その後もいろいろと先生から教えてもらっていると、
「時間ですよ〜。」
と、体育館のおじちゃんが来たので、
「分かりました〜。」
と、急いで、挨拶をして、
玄関に出ました。
で、
玄関に出ると、
先生が、
「いやぁ〜。今日のM上さんとジローの突きは、良かったなぁ〜。
本当にビックリ!したし、
そのおかげで、オレの教えていることは間違っていない!って、
より!思わせてもらったよ〜。」
と、言ってくれました。
(そんなこと言ってくれるなんて・・・。泣
こちらこそ、先生に貢献できて、良かったです!)
そんな感じで、今日の稽古では、
前屈立ちのパワー☆に、3人でビックリ!しちゃった稽古になりました〜☆
・・・
と、
ブログを終わろうとしたのですが・・・
ふと、
前にもこの稽古したくね?
と、思い出しました。
で、過去のブログを探してみると・・・
これか!
過去に、「前屈立ち」のことについて書いたブログが見つかりました。↓
すると、
そこには・・・
「最高難易度!?の稽古」
の文字が書かれていました。
というのも、
ブログの中身に、
今日やった
前屈立ちの感覚を意識しながら、組手立ちでミットを打つ!
稽古をした内容が書かれていたのですが、
この稽古を過去のボクは、
「最高難易度!?の稽古」と、
言っていたんですね。
で、
そこには、
一切!イイ突き☆を打てている自分の姿は書かれていませんでした。
ボスッ。ドスッ。
のような鈍い音しか出せない自分がいました。
だけど!
今回、そのブログから、
約2ヶ月が経った今・・・
「最高難易度!?の稽古」を
最高難易度!?の稽古と思わなくなっていた!!!
何故か?は分からないですが・・・。
これが、
成長☆した!
ということなんですかね?
ん〜・・・
分からないけど、
そういうことにしておこう。笑
まだまだ、未熟だけど、
少しは成長☆を感じられた今日の稽古の話。
咲 心次郎
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