咲心館は進化した・・・オレと咲心館はまだまだ行くぜ!

昨日の午前中は、

随分と久しぶりにお店の掃除をした・・・

もう1年半以上、商売をやっているというよーな状態ではなくなって、

1日に数件のお客さんしか来なくなった・・・

それで、

だんだんと掃除をする気もなくなった。w

が、

昨日は、ボクにとっては、

とても大切な来客があるかも知れなかったから

(ボロいお店でも、少し、キレイにしとかなきゃ・・・)

で、掃除を終えて一服していると、

「今、出ました。夕方7時頃に着くと思います。」

やっぱり来てくれるんだ・・・

今回もまた

「大安」の日を選んで・・・さ。

 

そして、

夕方の7時前・・・

予定通りにやって来た・・・

車での長旅の疲れも見せず、

元気な笑顔☆でボクの前に現れた。

この男、

ボクが勝手に名付けた、通称…不思議なお爺さん☆、

出会って、およそ3ヶ月半、会うのはこの日が2回目だ。

知り合ってからは毎日のよーに電話やメールをしてる・・・

でも、

そのせいじゃない・・・

何か、この不思議なお爺さん☆とは、

ずっと昔からの友だちのよーな、そんな気持ちになる。

それで、

知らない間にボクの悪い癖が出て、

いつの間にか、年下のボクはタメ口になってしまった・・・

「そんなの気にしないで。」

爺さんは優しく、そー言ってくれる・・・

ごめんね、

ボクは、師匠さん以外の人には、そーしないと、心を開けないんだ。

爺さんは、ボクのお店に入って一服する間もなく、

「先生、体育館へ行きましょう!」

おいおい、長時間の運転で疲れてるだろ、大丈夫なん?

ちょっとぐらいゆっくりしてさ、お話でもしよーよ。

と、思ったけどね、

「コレ、この前、来た時に先生に買ってもらったやつ・・・」

と、3ヶ月前のお茶!をボクに見せて飲みながら話す、

そんな爺さんのキラキラした目☆と笑顔を見たら

行くしかねーよな。w

 

昨日は、咲心棒☆体操の日・・・

ジロー以外には、爺さんが来ることをみんなに知らせなかった・・・

また、これまで、

ジロー以外は、この爺さんに会ったことはなかった。

それで、

お弟子さんが来るごとに

「この人は、オレのお店のお客さん。今日は体験に来たの。」

と、言った後に、

「実はさ・・・この人が不思議なお爺さん☆だよ。」

って、紹介すると

みんな一瞬、目が点になってビックリして固まってた・・・

それが本当に可笑しくて、たまらなかった。w

「今日は爺さんの練功法☆をしよー。」

ボクは、そー決めた。

 

そして、

ボクは、稽古内容を丸投げにして爺さんに任せた・・・

まず、爺さんは一人一人の身体を施術してくれた・・・

で、

施術が終わったお弟子さんに「アイキ♡上げ」をさせよーと、

ボクが腕を押さえると、

「何なんだー!この腕の感触は~~~~!」

何て言ったらいいんだろー・・・

優しくてあったかい腕・・・

あるよーな、ないよーな腕・・・

その腕を持った瞬間、ボクの胸があったかくなった・・・

そして、

ボクは軽々と上がってしまった!

その後、

どのお弟子さんとやっても、

みんなが同じよーになった。

そして、

場の空気が、アイキ♡でいっぱいに満たされて行った・・・

キラキラに光ってるよーに見えた。

その後も、

いろんな練功法☆を教えてもらいながらやって、

みんな、驚きながらやっていたが、

いつしか、目がキラキラ☆になって、笑顔がいっぱいになった。

最年長少年☆の63歳のMさんは完全に少年になってた。w

ボクは、

そんなみんなの姿が嬉しくて嬉しくてたまらなかった。

その光景をぼんやりと見てるだけで、とても幸せな気持ちになった。

ボクは、途中で爺さんをからかうよーなことを言ったりしたけど、

汗だくになって、全身全霊で一生懸命になってやってくれる

この爺さんに心から感謝してた・・・

そして、

もっと、もっと、そんな爺さんが好き♡になっちゃった。w

そして、

2時間の不思議なお爺さん☆の不思議な練功法☆の時間は、

あ!っという間に終わった・・・

稽古を終えたお弟子さんたちみんなが

それまでとは違って、輝いて見えた。

 

稽古を終えて、

その日のボクに出来る恩返しという、おもてなし・・・

ボクと爺さんとジローの3人で、

コンビニに寄って弁当を買って、道の駅に行った・・・

コンビニ弁当と道の駅がおもてなしかよ!だね。w

そんで、

爺さんが用意して来てくれた、

冷えたビールにサイコーに美味いお酒で、

「オッパ~イ!かんぱ~い!」

って、言いながら、盃を交わした。

それからは、イイ歳こいたオッさんが、

わけのわからん話で大はしゃぎして喜んだ。

ま、ちょっとは真面目な話もした。w

けど、ヘンなオッさん2人を相手にしたジローは大変だっただろー。w

そんな楽しい宴会の2時間も、あ!っという間に過ぎた。

また、しばしのお別れだ。

ボクはジローの助手席に乗った・・・

道の駅で泊まる爺さんは、

ボクとジローを見送ってくれた・・・

そんで、ボクは、助手席の窓から身を乗り出して・・・

何年ぶりだろ?箱乗りしたの。w

姿が見えなくなるまで、互いに手を振った。

「また会おうね!」

って。

なのに!

家に帰ってから、

午前3時半頃まで、

爺さんとメールで話した。w

ホント元気だよな。

 

ってな昨日は、

また、生涯、忘れることのない1日☆となった。

もう、ホントにサイコーに楽しい!嬉しい!

空手をがんばって来て本当に良かった!

もっと、もっと、やってやるぜ~!

ボクは、心からそー思った。

宴会の途中、爺さんと空を見上げると、

夜空の星たち☆が輝いて、めっちゃキレイ!だった。

 

咲心館は進化した・・・

オレと咲心館はまだまだ行くぜ!

 

咲 心太郎

コメント

  1.  咲 心太郎先生🌷

     心次郎さんのブログで知りましたが、心太郎先生の稽古場に、例のお爺さんが来られたそうですね😥
     最近、徘徊するクセがひどくで、東京や仙台、四国、和歌山からも苦情が寄せられています😨
     今回、心次郎さんも、宴会に巻き込まれた、とのコトですが、性格が変わったり、夏バテしたりしていないですか?
     心太郎先生はキャパが大きいですが、心次郎さんは真面目だから、さぞ難儀されたのでは、とお察し致します😣💦💦💦

     咲心館の皆様にも害が及んでいないか、すこぶる心配でございます💥

     彼の奥様にお願いして、今度、勝手に徘徊したら、晩ごはんと前歯を抜いてもらうよう伝えておきますので、もし、また出没したら、すぐにご連絡下さいますようお願いいたします🙇🙇🙇💦💦💦

           ヒデヨシ🙀💦

    • ヒデヨシ様

      今回の福井への徘徊では、
      稽古に参加したお弟子さんたちみんなに良い変化をもたらしてくれました。
      なので、苦情などあるはずもなく、感謝しかございません。
      なので、彼の奥様には、彼の大好物♡である、
      ○ッパイをいっぱい食べさせてあげてください♪とお伝えください。w
      しかし、あの爺さんの元気さとパワフルさと優しさには、驚きました・・・

      が、

      きぃ~~~っ、負けるもんきゃ~~~~!w

      咲 心太郎