ちっぽけな突きと蹴りだけど・・・どうか、この精一杯の「祈り」が届いて欲しいな。

新年が明けた

2日前の元旦・・・

家でテレビを見ていると、

いきなり!

ケータイのアラームが鳴って・・・

(え!?)

これまでに、

感じたことのないよーな揺れを感じ、

(うわ!?や、やばい!?)

しかも、

その揺れは大分、長かったので、

一瞬、パニックになったけれど、

(こ、こんな時こそ、落ちつかなきゃ・・・)

ボクは、

いつでも外に出られるよーな位置で、

揺れが収まるのを待ちました。

 

そーして、

揺れが収まり、

(一体、なんだったんだ・・・)

放心状態でいると、

村のスピーカーが鳴って・・・

「津波が来ます。高いところに避難してください。」

何やら、

石川県で地震があったらしく、

津波が来るとのアナウンスが。

(ま、まじか・・・)

で、

急いで、

身支度をしよーとすると・・・

(先生(タローさん)は、大丈夫なんだろーか・・・)

そー思った途端、

「先生、地震は大丈夫でしたか?」

気づいたら、

先生にラインを送っていて・・・

するとすぐに、

「ボクは大丈夫ですヨ♪ジローちゃんは大丈夫?」

との返信が!

(ボクも大丈夫です!)

すぐさま返信すると、

「死ぬまで、愛魂♡は守ってくれるから安心していましょ♪」

その言葉を見た瞬間、

(あ、もう大丈夫だ・・・)

根拠も何もないけれど、

ただただ、

ボクの胸いっぱいに、

安堵感が広がっていて・・・

(きっと、このままで大丈夫だ!)

焦ることなく、

そのまま、家にいることにしました。

また、

先生のブログにも書かれてあった通り、

心十郎さんとリリーちゃん、サリーちゃん親子が、

輪島へ帰省中のところ、

被災に遭われたとのことだったのですが、

みなさん、無事だったみたいで・・・

並びに、

咲心館のみんなも、

何事もなく、無事とのことで・・・

本当に、良かった。

やっぱり、

先生の言う通り、

「愛魂♡」が守ってくれたんだ・・・

本当に、ありがとうございます。

 

そんな元旦の夜は、

一昨年より、

先生が、

地元の神社でやっている一人稽古・・・

というか、

ご神事?と呼ばれるものに、参加させていただいていて・・・

そんな今年も、

夜の10時半くらいに、

神社について、

先生と何箇所か、

社を参拝したのち、

(うわ〜、めちゃくちゃキレイ・・・)

とっても綺麗な夜景☆が見える場所で、

先生と二人、

基本、移動、型稽古・・・と、

1時間ほど稽古をやりました。

また、

そんな稽古中、

先生が、

「ジロー、地の神さまに、祈りながらやるんだ。」

(はい。)

ボクは、

先生に言われた通り、

(地の神さま、どうかお鎮まりください・・・)

精一杯、お祈りをしながら、

突きを

蹴りを

型をやりました。

どうか、

この祈りが、届きますように。

 

そーして、

稽古が終わり、

先生と一緒に、

車の方に向かって歩いていると・・・

(あれ?)

いつもだったら、

ボク達の他にも、

参拝に来る人が、ポツポツいるのに、

この日は、

先生とボクの貸切状態!で、誰も居なくって・・・

すると先生が、

「こんな時こそ、神社にお祈りしに来るべきなんだけどネ・・・」

(た、たしかに・・・)

人の手じゃ、

どーにも出来ない現象だからこそ、

神さまに、

お祈りしなきゃいけないのだと・・・

先生は、教えてくださいました。

 

そして、

最後は、

例年通り、

鳥居の横にある

超〜!大きい木☆に、

手を

頭を

身体をくっつけて!

(今年も一年、よろしくお願いいたします。)

と、お祈りして、

最後に、

コツコツ♪コツコツ♪

その木☆に向かって、

先生と一緒に、

正拳突き☆を突いたのでありました♪

また、

そんな木☆の根っこは、

先生曰く、

木☆の幹から枝部分の・・・

2倍?3倍?

くらいになるのだとか!!!

(ほえ〜!?まじっすか!?)

そんな話を聴いたボクは、

きっと、

地の神さまにも繋がっていると思い、

(地の神さま、どうかお鎮まりください・・・)

コツコツ♪正拳突き☆をしながら、

もう一度、

お祈りさせていただきました。

 

なんの力もない

ちっぽけなボクには、

ちっぽけな突き

ちっぽけな蹴りに、

祈りを込めて、

精一杯、稽古をすることしか出来ませんが、

どうか、

一日でも早く、

被災された方々が、

笑顔☆を取り戻せることを

心より祈っております。

 

改めまして、

このたび被災された方々へ、

心よりお見舞い申し上げます。

どうか、一日でも早く、

復旧、復興されることを心より祈っております。

 

咲 心次郎

コメント