「自分の常識を疑え。」

昨日は、小学2年のSクンと稽古・・・

先週から、そこへ6歳の女の子、Hちゃんも参加・・・

そう、このHちゃんは、

Sくんの妹だ。

先週、お兄ちゃんのSクンと一緒に稽古の体験にやって来たけど、

「早く、道着が着たい♡」

すっかり、ボクの空手を気に入ってくれたよーだ。

この2人、

ホントにめちゃくちゃ可愛い!

まぁ、Sくんは随分と慣れて⁉

大あくびを連発しながら基本や型をやってるけど・・・

来たばかりのHちゃんは、ボクの正面に立って、

瞬き一つもしないくらいの真剣な眼差しで、

ボクの姿を見て、一生拳命に真似をしながらやってる。

ホワ~ンとした、優しいお兄ちゃんと、

キリッとした、しっかり者の妹・・・

そんな2人の心は、とても純真で、

めっちゃキレイな目をしてる。

ボクにも、

こんな時があったのだろーか・・・w

そんな2人は、

ボクのアイキ♡パワーをどんどん吸収してくれる・・・

それで、

ボクのアイキ♡はさらに大きくなる。

先週、Hちゃんと組手をやって、

ボクの身体にパンチをたくさん打たせてあげたのだが、

「先生の身体にパンチを当てるのがイヤだ・・・」

初めての組手稽古の後、家に帰ると、お母さんにそう言ったそーだ・・・

あんなに楽しそーにやってたのに!何で?

あ!

そー言えば、

Sクンと初めてやった時も、そーだったっけ!

お~!

そういうことか・・・

Sクンの時には気づかなかったが、

今回は、アイキ♡の真髄と・・・その目的がわかった。

やっぱり、

アイキ♡の存在そのもの!の魂のよーな2人には、

ボクのアイキ♡が観えているのだろー。

そんなボクは、

たくさんの子供たちからアイキ♡を学びながら、

それを空手に現し、

大人たちに教えるのだ。

また

子供たちには、

そのアイキ♡を失くさないよーに!

さらに大きく育つよーに!教えるのだ。

しかし・・・

子供は簡単だが、

大人に教えるのは、

難易度が高い。w

 

そんな昨日の道場稽古には、

お隣の石川で空手道場をやってるMさんも稽古に来た。

このMさんは、

これまでのよーな出稽古ではなくて、

ボクの「半分弟子」みたいになった・・・

で、

先週からは週一回、ボクの稽古に来ることになった。

このMさんとは、

前道場時代の10年以上前から付き合いがあるが、

どーやら

ボクとアイキ♡的なご縁があるみたいだ。

まぁ、

何となく、

ずっと前から薄々と、そんなことを感じていたが、

いつも、ボクの意識の中から消してた。w

だけど、

数か月前に

「これからは、アイキ♡のご縁が増えますよ・・・」

ってなことを

保江先生と炭光☆のAさんに言われたことを思い出して、

このMさんが、その第一号かも知れんと思った。

 

このMさんは、44歳にして、

ボクに負けず劣らずのなかなかの変人で・・・

それで、

ボクが真面目に話してる途中でも、

おちゃらけたり、くだらんギャグを言ったり・・・と、

ボクという人間をイジれる!

という、稀有な人間だ。w

で、

場の空気が、さらに楽しい感じになる♪

とは言っても、

技や身体の使い方などを指導すると、

その眼差しは、めちゃくちゃ真剣で、

子供たちのよーにボクの教えを深いところで吸収する・・・

でも、

自我の脳ミソでは、それがわからないから・・・

すぐにボクに質問をしてくる。

これが、出来る人が・・・あまりいない。

知ったかぶり気質になって、

プライドが高くなってしまった現代人では少ない・・・

本来は、

知らないことや出来ないことを学んでいるのだから

教えてもらうことには、疑問が湧くのが自然だ。

これが多くて、質問が出来る人間ほど伸びる。

素直な心で聞き入れて、

疑い問う心で訊き返す・・・

積極的な受け身になる!という

この繰り返しが学びだ。

これが出来るMさんは、

驚異的に進化しそーな気がする・・・

ま、

稽古の継続が出来るか?

これが何と言っても大事だけれど、

まぁ、

彼は、やるでしょう・・・

変人だし。w

で、

「何でも教えてやるよ。」

これは、本気です。

 

人は、

進化するという目的を持ちながらも、

社会の常識を持って世を渡らねばならないが、

その自分の常識を自ら破らない限り、

進化出来ないという、

矛盾の中で生きてる。

まずは、

他人を疑う前に

「自分の常識を疑え。」

です。

 

咲 心太郎

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