武術の合気がコンプリート☆・・・そんなボクの合気とは。

最近、ユーチューブの動画にコメントをくれる人が増えて来てね、

昨日も新たに一人、コメントをくれたんだけどさ、

その方のコメントにいつもコメントをくれる別の方が

「道場を飛び出した方がいいと思います。」

ってな、見ず知らずの人にそんな助言をコメントしていたので、

「人の道への方向転換は勧めるべきじゃないですよ。」

と、ボクがコメントを入れたんですけどね・・・

「イヤだったら無視すればいい・・・」

と反論が・・・。

無視、無関心・・・合気から一番遠い心だね。

ま、所詮、ネット内のコメントだからいいですかね・・・。

この方は剣道をやってる方のようで、

新たにコメントをくれた方は合気道、しかも凄い師匠さんのお弟子さんだそうで・・・

そんな2人が空手家のボクの動画を観てくれてるんですね。

ま、空手の技じゃなくて、ボクの合気を知りたいのでしょうね。

ということで、

ここで教えます。

 

武術は元々は「剣術」の1つだったけれど、

いつの間にか、

「剣術」、「拳術」、「柔術」

大雑把に言うと、この3つに分かれてしまったんですね。

で、一部では、この3つをやらないと武術の合気は出来ないとも言われてます。

ボクは長年、空手とスポーツチャンバラをやって追求して来たので、

「拳術」と「剣術」は条件を満たしていましたが、

「柔術」は全くやっていなかった・・・

そしたら、

出会えた師匠が合気道の先生だったので、

幸運にも、たまたま3つを知ることが出来て、

武術の合気がコンプリート☆

しちゃったのであります。

 

で、

「剣術」と「拳術」だけでは出来なかった合気の技が

「柔術」を知って出来るようになったのでありますから、

そんなボクに言わせれば、

「柔術」の正しい教えを守って稽古をやってれば合気は出来る!

のであります・・・

が、

やっぱり、大体の人は無理なんですね。

合気を身に付けたいという、その理由がなってない・・・

で、合気を身に付けた師という存在が必要なわけであります。

 

「柔術」をやっても武術の合気が身に付かないのは、

柔道は完全にスポーツ化したこと、

合気道は闘わない!こと

これが原因なんであります。

また、

「剣術」や「拳術」をやっても身に付かないのは、

剣道は完全にスポーツ化したこと

居合道は人を斬らないこと

空手は闘うのみ!

これが原因なんであります。

 

で、今回は、剣道と合気道の方なので・・・

剣道は、たかが竹刀ごときであれだけの防具を身に付けて、

しかも技をかなり限定してしまった・・・

また、

合気道は、全て約束稽古で、しかも受け身慣れして、

そこには闘争心のかけらもなく、身体が受け身慣れして崩され易い・・・

合気道では達人技をやってる人が多くいますが、

実戦で使える人は僅かでしょうね。闘ったことがねーんだからさ。

で、合気が効かなかったらただの爺でタコ殴りに遭うだけですねー。

一応、合気という凄いことをやってんだから、実戦なんて謳わなきゃいいのにね。

 

まぁ、どちらも実戦に使う武術の稽古としては、

安全過ぎる!

この一因がある限り、武術の合気は身に付かないんですね・・・

よっぽどの天才でもない限りは。

また、

空手は闘うばっかで、

相手との調和なんて考えない人がほとんどですから

空手家で合気を使える人は、ごく僅かでしょうね。

 

でもね、

ボクが師匠さんからいただいて来た合気はさ、

武術も武道も関係なくてね、

誰にも働いてる力☆なんですね。

武術の合気は、

「活殺自在」で、「活かす」と「殺す」の両面がある

けど、

師匠さんの合気は、

「活のみ!」で、「活かす」

しかないんですね。

優しさの極み「思いやり」っていうやつ・・・

それを超えた「愛♡」と言う力なんですね。

ボクは生涯、この力が働く心を育てたいと思います。

 

でさ、

もう、そろそろ、

「強くなる」≪「やっつける」≪「制する」≪「殺す」

ってな方向に力をつけるような稽古は止めてさ、

ボクみたいにさ、心の向きを180°変えてみませんか?

え!?

このまま強くなる技を磨く?

けど、

「殺す気なんかない!」

って?

それじゃ、ますます、武術の合気どころか、

武術の強さも身に付かねーよ。

で、

武術や武道をやっても、

強くもなれず、

優しくもなれず・・・

ってさ、

男なら、どっちかになれよ。

最近、

弱っちくなり過ぎの人、多くね?

あ!

空手も柔道も合気道も・・・

みんなスポーツとしてやってんだね。

空手と柔道はオリンピック競技だし・・・

それなら

それで良い♪ことですねー。

 

咲 心太郎

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