昨日は道場稽古がなかったので、夜は一人稽古♪
まずは、手に鉄アレイ、足に重りをつけて突きと蹴りをやったんですが、
(アレ、蹴りがなんか楽だな・・・)
いつもよりも軽い感じがするんですね。
この稽古も20年近く続けて来てるんで、
今さら突きや蹴りの感覚が変わるわけがないはずなのになぁ・・・
あ!
すぐにその理由がわかっちゃいました♪
昨日は、
午後から動画の編集をずっとやって、
その後、ブログも書いてさ、
で、けっこう気温が低かったから
パソコンに向かってずっとやってた身体が冷えて、
固くなってたんですよ。
それで、
いつもは突きや蹴りをやった後にやってる・・・
立腰体操☆
これが身体の中から温かくなるんで、
こっちを先にやったんですね。
この立腰体操☆は、
深層筋を働かせた効果が大きくて、
血と氣の流れも相当良くなるように創られているんですね。
それで、蹴りが軽く感じられたんですねー。
身体をほぐすつもりでやったのに・・・
改めて、
恐るべし、立腰体操☆
その効果に脱帽です。
空手と言えば、
腕立て、腹筋、スクワット・・・
こういう筋力トレーニングをするのが主流ですが、
ボクの咲心館では一切やらないんですね。
なんで?
武道だからです。
昔の武道に限らず、
昔の人は筋力トレーニングなんてしてないんですね。
ま、昔はスポーツもなかったから当たり前なんですが、
それでも、
飛脚なんかは今のマラソン選手よりも早かった!
なんて話を聞いたことがあります。
また、
米俵を何俵も担いだ女性もいたようだし、
筋力トレーニングをしてない昔の人の方が、
筋力トレーニングをしてる現代人よりも優れた能力だったことを
これまでに数多く見かけたりしたんですね。
また、
昔の人でも、昔のトレーニングを積んだ人・・・
忍者のような人たちは実存していたみたいで、
その身体使いは現代人には真似はもちろん、
想像すら出来ないような動きがやれたそうです。
一体、昔と今の日本人は何が違うんだ?
こんな疑問が浮かんでさ、
めっちゃ勉強してさ、
で、
同じ日本人ならその遺伝子は同じはずだから出来るっしょ!
と、
自分の身体を使った人体実験をあれやこれやとやって来て、
そんで、ようやく、
身体の体幹を使う、そして背骨を動かす!
ここに未知なるパワーが隠れてるってわかったんですね。
しかし、
40年近くも、ほとんどそんなところを使うなんて知らずに生きてきたから
それまでに付いた癖を抜くのが大変な作業なんですね。
でも、
それまでの癖を抜いて、正しい感覚を身に付けるのが稽古☆
なんですね。
本来の武道も華道も茶道も・・・
みんな正しい身体の感覚とその使い方を示してるんですね。
でもさ、
現代ではさ、
学校の先生とかさ、
スポーツの先生とかさ、
子供の時のボクを教えた先生たちがさ、
最初からこれを教えてくれてたらさ、
今頃ボクは、空だって飛べるようになってたかも・・・
って、
そんなわけはないですが、
日本人としての正しい身体使いを知らない教えられない大人ばっかになっちゃって、
これからどーなるんですかね。
で、ボクのブログや動画を観てる人は、
是非!「咲心棒☆体操」や「立腰体操☆」をやって、
自分の身体や癖を変えながら
そしてまた、周りの人たちにもこの体操を教えてあげてください。
「身体」を変えれば「心」が変わり「脳力」が変わり「能力」が上がる!
どなたにも・・・
まだまだ、
未知なるパワーが
自分の中に隠れているんですよー♪
そして
日本人の心に戻ろうぜ。
咲 心太郎
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